企業調査もノーコードでいけちゃう!?gusuku Customineで営業準備を時短&レベルアップ!

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こんにちは、ゆっこです!
みなさん、「企業調査」ってどうやってますか?
Googleで検索して、会社HPを読んで、事業内容や従業員数を調べて……って、地味に時間かかりませんか?
しかも、人によって調べる深さや視点がバラバラで、情報の抜け漏れがあったり。

実はこれ、私たちが提供している gusuku Customine(グスク カスタマイン)を使えば、ノーコードでかなり効率化できちゃうんです!

今回は、そんな「企業調査」×「ノーコード」の組み合わせで、どんなことができるのかをご紹介していきます!

そもそも「企業調査」ってなんで大事?

私たちR3の営業にとって、「お客様のことを理解する」のはとても大事な仕事です。
目の前のお客様が、どんなことに悩んでいて、どんな世界で戦っているのか。

それをしっかり知ったうえで、「この人にとって本当に意味のある提案って何だろう?」と考える—
それが、私たちの営業活動の根っこにある考え方です。
だからこそ、企業調査はただのルーチン作業ではなく、「理解」の第一歩だと思っています。

  • どんな業種?
  • 規模感は?
  • どんな課題を抱えていそう?

このあたりがわかっていると、提案の切り口や話す内容の精度がグッと上がります。
でも、1社あたりの調査って15分くらいかかることも。さらに、調べた内容を記録用にまとめたりするのもまた一手間。
だったら、その作業をカスタマインの「OpenAI連携」 でまるっと自動化しちゃおう!というのが今回のテーマです。

gusuku Customineって?ざっくり紹介!

簡単に言うと、kintoneをノーコードでめちゃ便利にするツールです。

たとえば:

  • 入力内容によって表示を切り替えて入力ミスを防ぐ
  • 毎日決まった時間に複数アプリ間の情報を参照して集計する
  • kintone内で管理しているデータを使用してExcel/PDFで帳票を作成する

などなど、ちょっとしたカスタマイズが「プログラミングなし」でサクサク作れちゃいます。
JavaScript カスタマイズが苦手な方でもマウス操作で使いこなせる操作感がウリです!

企業調査をカスタマインで自動化したらこうなった!

▶ ステップ1 企業情報を入力!

kintoneに作った「顧客管理アプリ」に、

  • 会社名
  • 会社URL(ホームページなど)
  • 会社電話番号

といったお客様情報を入力します。

 

▶ ステップ2 プロンプトを作成!

カスタマインの「やること:テンプレートをもとにテキストを生成する」を使えば、事前に作成したテンプレート内容に、ステップ1で入力したkintoneのお客様情報をセットしたプロンプトを簡単に作成することができます!

また、「事業分野」「会社規模」「典型的に抱えているであろう課題」など、特に調査してほしい項目を自由に指定できます。

 
プロンプトテンプレートの中の『###お客様情報』が、注目すべきポイントです!

 ▼カスタマインの式
  ${フィールドコード}

上記カスタマインの式を使うことで、参照したいフィールドを指定することができます。
実際にカスタマイズを実行すると下記画像のように、kintoneで入力した情報がセットされます。

今回は必ず入力する「会社名」「会社URL」「電話番号」の3項目の情報をもとに企業調査を行うよう指示するプロンプトテンプレートにしていますが、この他にも、「本社住所」「業種」といった情報を入れることも可能です。
 

▶ ステップ3 カスタマイン×OpenAIで情報を収集!

カスタマインには、OpenAIと連携する「やること:OpenAI を呼び出してテキストを生成する」があります。この「やること」を使用することで、ステップ2で作成したプロンプトをOpenAIに渡して、OpenAIが生成したテキストを取得するカスタマイズを簡単に作成できます。※事前にOpenAIのサービスのAPIキーが必要となります
 
ステップ2のカスタマイズと合わせても、3アクションで完成!
(OpenAIがテキストを生成するために少し時間がかかります(内容にもよりますが、本カスタマイズでは3〜5秒程度)。画面を閉じる/遷移しないように「読み込み中画面」を表示してあげるのがオススメです)

 

実際のOpenAIからの回答がこちら!

なかなか良い感じではないですか?

今回ご紹介したカスタマイズであれば、

  • 調査する際に参照させる項目を増やしたい
  • 調査項目を追加したい

といった要望があれば、カスタマイズではなくステップ2の『プロンプトテンプレート』内容を変更するだけで簡単に実現できます。
そのため、カスタマイズ担当だけではなく、営業メンバー全員でプロンプトをブラッシュアップしていくことが可能なのです!

営業準備の負担を減らしたい、もっと提案の質を高めたいとお考えの方は、ぜひ一度gusuku CustomineとOpenAIを組み合わせた自動化を試してみてくださいね!

 

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ゆっこ
"Customer Success/Inside Sales
主にgusuku Customineをご利用中のお客様向けサポートを行っています。"