約50名が参加!gusuku Customine ユーザー交流会『ちむぐくる』を今年も東京で開催しました🌺

公開日:2024-11-18

2024年11月6日、サイボウズ社の東京オフィスをお借りして、gusuku Customine(以下、カスタマイン)のユーザー交流会『ちむぐくる』を開催しました!

交流会には全国から約50名もの方にご参加いただき、十人十色のカスタマイン活用について情報共有をされていました。
本レポートではその様子をご紹介していきます♪

※『ちむぐくる』は有償プランご契約の方限定の交流会となっております。
 もし、「契約前だけど交流会は参加してみたいな…」という方は、ぜひ『あまくま で ちむぐくる』にご参加ください!
 交流会開催情報・過去のレポートは こちら のページにて公開しております。

「やること」カードの楽しみ方も十人十色?

これまで開催した交流会でもカスタマインの「やること」を記載したカードで『やること当てゲーム』や『かるた』を実施していましたが、今回は初めて『ジジ抜き』をやってみました!

44枚(うち1枚はジジ)のカードの中から5・6人でジジを探していきます。
すぐに見つかるグループもあれば、まったく先が見えないエンドレスゲームに突入するグループもありました。

ジジを見つけた後は

今回はジジを見つけるだけではなく、そのジジ(やること)のエピソードトークも共有いただきました。
グループによっては全員初めて見る「やること」もあったそうで、ドキュメントを確認されて「こういう使い方ができるよね」といったことを共有いただいたり、他によく使っている機能を共有いただきました。

ちなみに今回ジジになった「やること」はこちら(一部)

  • レコードのフィールド値入力ダイアログを表示して一括更新する
  • 年度を計算する
  • レコードから重複を除去する
  • 一覧にチェックボックス列を追加する
  • テーブルの列に行番号をセットする
  • Excelを出力する

すべて使われたことがありましたか?
もし使ったことがない「やること」があれば、ぜひドキュメントサポートサイトで探してみてくださいね。

テーマは自由!グループディスカッション

ミニゲームの後はグループディスカッションという名のミニ自由交流時間。各テーブルごとに自由にテーマを決めて話し合います。
「カスタマイズをどうやって管理している?」といったガバナンスをテーマにされているところもあれば、「○○のカスタマイズについて」と具体的なカスタマイズの構成をテーマにされているところもありました。
どのテーブルも、前のめりで話している方/聞いている方ばかりだったのが印象的でした。

kintone・カスタマインを活用されている業種、業務、利用歴などが異なる方が参加されている交流会。
だからこそ、色々な視点での解決策やアイデアが集まってお互いのヒントとなる情報をお持ち帰りいただけるんだなぁと、皆さんの様子を見てしみじみ感じていました。

ライトニングトークに3社ご登壇

ライトニングトークではこちらの3社にご登壇いただきました。
自由にお話しいただきたくて、トークテーマは「カスタマインに関わることならなんでも」とお伝えしていたところ、皆さんタイトルだけ見てもとても興味をそそられるお話をしてくださいました!
 

樫山工業株式会社 上原様「Customine実践事例と要望」

他アプリからルックアップで情報を取得する際にすでに選択済み(コピー済み)の情報を除去するカスタマイズなど、実際に使用いただいているカスタマイズを6つご紹介いただきました。
 
「なぜその機能が必要になったのか?」「どういうカスタマイズをすることで解決したのか?」を発表されていて、実際の設定画像が出た時には会場の多くの場所からシャッター音が聞こえてきました Σp[【◎】]ω・´)パシャリ✧

また、ご利用いただいているからこそ出てくる「こういう機能があればいいな」や「使用して良かったところ」も発表いただきました。
※ご要望についてはしっかり承らせていただきます!
 (チャットサポートでも承っておりますので、もしご要望お持ちの方はぜひご相談くださいね)

最後のまとめの部分では「なんで最初からカスタマインを選ばなかったんだろう」という嬉しいお言葉もいただきました。
今後もそう感じ続けていただけるように、日々進化し続けていきます!
 

八代製薬株式会社 喜田様「私がカスタマインでハマったこと、ハマったこと、ハマったこと」

『カスタマインは思いやりでできている』
カスタマインを使う人も利用者への思いやりを持って開発を進めていくため、「どこまで便利にするべきか?」に迷い『思いやりの沼にハマっていく』…
冒頭にこのお話をされていた時に、会場にいた多くの方が深く深く何度も頷かれていました👀

入力ミスが多く管理が大変だった製造にかかわる部分をkintone化し、その中での入力補助をカスタマインで実現されているそうです。
発表では、ポップアップから選ぶだけで値をセット&他アプリと連携するカスタマイズや、スマートフォンの画面からでも「見やすい」「入力しやすい」ようにこだわったアプリ・カスタマイズをご紹介いただきました。

「本当は入力する側の意識改善が必要だけどすぐに変わることができないから、カスタマイズが必要になる」
「そうして、どこまで便利にするのかの沼にハマる…」
とても悩まれて、困っていらっしゃるのかな…と心配になりつつ発表を聞いていた最後に…

会場からもたくさんの笑い声が挙がりましたww
 

株式会社ZOZO 新井様「ZOZOのカスタマイン事情、はじめてお話しします!」

kintoneをワークフローシステムや台帳として使用されている中でカスタマインを導入いただいたきっかけや、現在活用されているカスタマイズ、最近のカスタマイン人材のお話を発表いただきました。

カスタマインは当初、電子印鑑マスタにある印影画像をコピーするために導入されたそうです。
導入後に活用いただいているカスタマイズとして、初めてkintoneを使う方向けの機能案内ダイアログの表示/非表示や、複数回申請が必要な場合に一目で何回目の申請かを把握することができるカスタマイズをご紹介いただきました!

「今何週目?」カスタマイズには、新井さんのお気に入りのやること『スペースに文字を表示する』が使用されているそうです。
作り方が分かった!という方はぜひ一度挑戦してみては?

発表の最後は『カスタマイン人材』のお話です。
このスライドを見てドキッとされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

元々は新井さんが作成・メンテナンスされていたのですが、新しいプロジェクトを進めるにあたり、担い手を増やす取り組みを開始されたそうです。発表では、新井さんが実践されたkintoneとカスタマインのレクチャー方法から、担い手さんがどう成長されたのか、といったお話をしていただきました!ご参考になった方も多かったのでは。
また、実は担い手さんも交流会に参加されていたので、自由交流の時間に担い手さん側のお話も聞くことができました!
生の声を聴けるところも交流会の醍醐味ですよね。

あっという間の自由交流タイム!

1時間しっかりあるはずの自由交流タイム。いつも体感15分程度で終わってしまいます…!
グループディスカッションで話し足りなかったことをお話しされている方、ライトニングトークの内容について質問されている方など、皆様自由に交流を楽しまれているようでした。

交流会後のアンケートでは
「他の方の活用を知ることができて良かった」
「悩んでいるのは自分だけじゃない、と知ることができて安心した」
「自分の悩みに対する答えを交流を通して得ることができた」
といったお声を多くいただきました。

今後もこうして集まって情報交換できる交流会【ちむぐくる】を開催していきたいと思います!
今回ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!!

交流会以外でもぜひ交流しましょう!

2023年11月に実施した交流会でもお配りしていた「ちむぐくるバッグ」を、今回の交流会に参加した方限定で今年もプレゼント!

このバッグをお持ちの方はもれなくカスタマイン仲間です。
イベントに参加される際にはぜひお持ちいただき、交流会以外の場での交流を楽しむきっかけにしていただけると嬉しいです(*^^*)

また、弊社メンバーはカスタマインTシャツと合わせて持っていることが多いです。イベントで見つけていただけましたら、気軽に話かけていただけると非常に喜びます!