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kintoneと他システムを繋ぐ時に考えるべきポイント

2020-09-29

はじめに

こんにちは築山です。9月11日に実施させていただいたウェビナー「データ連携のプロが教える!kintone と他システムを繋ぐときに考えるべき 3つのポイント」は 100名を越える方にご参加いただき、多くのご意見をいただくことができました。

大好評にお応えするため、同内容を再度動画にて収録させていただきましたが、30分を越える長編となってしまったため、ポイントを抜粋して本ブログでもご紹介させていただきます。

kintone におけるデータ連携の壁

kintone の活用を広げようと思うと必ず出てくるテーマが「データ連携」です。しかし、データ連携は手法やツールも多く「何から手を付けたら良いかわからない」というお声も良く耳にします。

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これらの課題解決のヒントになればと思い、データ連携において抑えるべきポイントとケース別に適用すべき手法をご紹介します。

整理するべき 3 つのポイント

連携対象のシステム

まず、「kintone と繋ぎたいシステムはどんなシステムであるか?」の整理をします。このとき、「会計システム」「基幹システム」のようなシステム名ではなく、「クラウドサービス○○」、「会計ソフト△△」のようにサービス名まで明確にし、各サービスはどうやってデータのやり取りができるかを明らかにしていきます。

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連携のタイミング

次に考えるのは連携のタイミングです。このテーマで要件をヒアリングさせていただくと殆どのお客様が「リアルタイムで連携したい」と仰られます。しかし、リアルタイム連携を実現するためには「kintone で変更があった」ことを検出するための仕組みが必要となり、またその確実性を増すためにはどんどんシステムが膨れ上がります。

冒頭でご紹介したお悩みの1つである「費用が膨れ上がる」原因は実はこういう点にあります。リアルタイム連携を実現したいお気持ちは良くわかりますが、本当にリアルタイムでの連携が必要なのか、実は1時間おきや半日に一回の連携でも業務にはあまり影響がないこともあるので、費用対効果も考えて必要性を十分に精査しましょう。

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データの流れ

3点目、特にオンプレミス(社内システム)との連携において意識をしていただく必要があるのが「データの流れ」です。

後述するようにデータ連携のツールも iPaas と呼ばれるクラウドサービスが多く存在していますが、クラウドサービスが必ずしも最適ではないケースがあります。

特に社内にあるシステムと連携を行う際に iPaas を選定してしまうと、iPaas から社内システムへセキュアにアクセスするために回線・VPN・ソフトウェアなど用意する必要があり、却って手間がかかるケースもあります。

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連携手法

ここまでご紹介したテーマに沿って整理ができたら、これらを実現する手法・サービスを選定していく必要があります。そのためには連携手法と特徴を正しく理解する必要があります。

便宜的に 6 種類に分類しており、後半に行くにつれメリット(青字)が多く見えますが、それに従って当然コストも増大化しています。そのため、要件に応じてどの手法を選定するべきかはしっかりと検討する必要があります。

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連携パターンごとの解決例

上記にてご紹介した手法・ツールの特徴を踏まえ、いくつかのケースに分けて解決例をご紹介します。
※以下は解決方法の一例であり、必ずしもご紹介するツールの利用を推奨するものではありません。

実際にはもっと様々な連携パターンがありますが、わかりやすく 4 つほどケースを紹介させていただきます。

ケース1 は「kintone にレコードが追加されたら Slack に通知する」という要件です。この要件ではあくまで「通知」が目的であり実際のデータ自体は kintone に蓄積されおり高い信頼性は求められていません。そのため、安価で素早く始めることのできる Zapier を使用します。

次にケース 2は「kintone 導入前に使用していたワークフローからのデータ移行」です。このケースでポイントになるのは「データ移行は一度だけ」という点です。データ連携ソフトウェアを購入すれば解決できますが、一度しか使わない目的のために購入するには少し高価になってしまいます。データ整形の手間は多少かかりますが、こういったケースでは kintone コマンドラインツール(cli-kintone)を使うのが1つの解決策になるかと思います。

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更に複雑になるとケース 3 やケース 4 のような要件も出てくるかと思います。ここでは DataSpider Cloud や ASTERIA を例に挙げさせていただいていますが、必ずしもこれらのサービスが優れているというわけではなく、連携の要件によって適切な手法・ツールを選定いただく必要があることをご理解いただければと思います。

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まとめ

このように一言に「データ連携」と言っても検討すべき要素は多岐にわたり、また要件次第で最適と言える手法も変わります。

いずれの手法を選ぶにしてもまずは現状を整理することが必要になりますが、これらの整理・検討が難しい場合には私達のようなプロ(パートナー)へのご相談も検討いただければと思います。

冒頭に書かせていただいたとおり、本ブログではポイントを抜粋したのみとなりますので、もう少し詳しい内容は是非 YouTube 動画をご覧ください。

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