Open Source Conference 2025 Nagoyaに行ってきた!

公開日:

こんにちは、ゆーいちです。

今回は2025年5月31日に、名古屋市千種区の吹上ホールで開催された「Open Source Conference 2025 Nagoya」に行ってきました!

▲会場となった名古屋市中小企業振興会館(通称 吹上ホール)

どんなイベントだったか‍

オープンソースカンファレンス(OSC)は、オープンソースの今を伝えるイベントです。東京だけでなく、北は北海道、南は沖縄まで、年間を通じて全国各地で開催しています。オープンソース関連のコミュニティや協賛企業・後援団体による、セミナーやプロダクトの展示などを入場・参加料が無料でご覧いただけるイベントです。
オープンソースカンファレンス(https://www.ospn.jp/)より引用

なお2年前の様子は次の記事に記載しています。ただ、私が前回参加した時は技書博と共催だったので、すこし雰囲気が違っているところがあります
第八回技術書同人誌博覧会 & OSC2023 名古屋 に行ってきました! – アールスリーインスティテュート |R3 Institute

当日朝に乗り込む

今回は2年前とは大きく異なり、今回は単にブースとして参加してセッションに登壇するだけでして、主催側ではなかった事もあり当日移動にしました。

とはいえこんな時間から新幹線に乗り込んでいるわけですが……


そして朝からきしめんを食べたりしていました。
名古屋の新幹線ホームに降り立つとつい食べてしまうのである。仕方がない。


▲きしめん 住よしさんのきしめん

会場に着いたらブースの準備を

そんなこんなでちゃんと9時前には会場に到着、ブースの準備をします。

今回ブースとして参加している「技術書同人誌博覧会」ブースの内容は「技術同人誌立ち読みコーナー」なのですが、これは以前に「技術書同人誌博覧会」として即売会を開催した際、各サークル様に見本誌として提出して頂いた技術同人誌を流用し、いろんな地域の方に技術同人誌に触れて頂く機会を増やそう!(併せて技術同人誌を書いてみようとおススメもしたい)という内容のブースです。

まあ準備といっても、極論としては箱から本を出して並べるだけなので、手際よくやると10分ぐらいで準備は終わります。

その後、周りのサークルさんに挨拶などしていたら10時の開場時間になりました。

せっかくなので昼も名古屋感のあるものを食べたい

名古屋感を得たかったので天むすを買っていきました(なお13時から登壇だったので昼食に時間を取ってられなかった という事情もあり……)。


▲地雷也さんのてんむす おいしい

技術同人誌を通じてアウトプットしよう!的なセッションをした

これはもうタイトルの通りなのですが、50分弱ぐらいのセッションをしました。
技術同人誌を書こう – セミナープログラム – オープンソースカンファレンス2025 Nagoya

講演内容は以下に公開されています。
技術同人誌を書こう2025_nagoya | ドクセル

正確な人数は把握していないのですが、20名ぐらいの方に聞いて頂けました。
体感としては結構多めだった印象……(大変うれしい)

他のブースも見てまわりたい

時間を見つけて他のブースも色々とみてまわりました。

珍しいなと思ったのでいうと、技術評論社さんがブースを出されていたり(あまりOSCというイメージが無かった)

東海道らぐさんは基本的に「色んな勉強会や会社のステッカーを集めて、様々なイベントに持ち込んで配る」という面白い動きを継続的にされているのですが、ステッカーにまぎれてスタックチャン風の何かが…?

これ、話を伺ったところM5Stackが廃番になった時に備えて、すべてオープンソース(オープンソースハードウェア+オープンソースソフトウェア)で作っておいた「コンバチブルチャン」だそうです。


ソースも公開されている模様(いやオープンソースって言っているのだから当たり前?)。
GitHub – taka-tuos/compatible-chan: M5Stack compatible module for stack-chan


また、半導体を自前で作ってみたり、自作のArduino互換ボード( UIAPduino Pro Micro CH32V003 V1.4 | UIAP )を無償で配られているブースも(一人2枚まで)意図としてはキーボードをぜひ作ってみてください との事……。気になりすぎるので2枚頂いてしまったのですが、自作キーボードを作っている時間は私にあるのだろうか……

なおこの写真は15時頃のものなのですが、さすがにこの時間になるとすこし人も減り、ゆったりブースを回れるようになっていました。

そんなこんなで、イベントを満喫していたら本編が無事終わったのでした。

その後は有志で会場を片付け、次のイベントに向かいます。

そう……本編が終わると何が始まるか知っていますか? 懇親会(という名の本番)です

懇親会会場に移動・到着・肉を焼く

会場からすこし歩いた「サッポロビール名古屋ビール園 浩養園」が懇親会の会場でした

(OSCNagoyaでは定番らしく、2年前と同会場)。

2年前も確実に経験している筈なのですが、改めて100人規模での懇親会が成立するのは凄いな と思いました(次の写真は乾杯の様子)。

懇親会では会場で話しきれなかったり聞ききれなかった内容などを質問したりであるとか、積極的なコミュニケーションを交えながら肉が焼かれ続けていました(焼肉食べ放題なので無限に肉とビールが消費され、ずっとスモークがかかっているような状態でした……)。

おわりに

名古屋での技術イベントは2年ぶりの参加でしたが、前回と違い比較的……一般的な参加者としての参加(ブース出して登壇してるのが普通なのか?という突っ込みは甘んじて受けます 笑)だったので、イベント自体も楽しむ余裕があり、そういった意味でも大変刺激になりました。

※今回も例によって、弊社のパワーバジェット制度を使って遠隔地のイベントに参加しています。たいへんありがたいです✨

なお、他の方が話されたセッションやLTの‍資料については、次のアドレスに資料が上がっています。見るとイベントの雰囲気がよりわかるかも?
5/31 オープンソースカンファレンス2025 Nagoya – connpass

知らない勉強会やコミュニティにこそ飛び込んで、ぜひ懇親会まで参加しましょう。
世界がぐっと広がって、おススメです!

投稿者プロフィール

アバター画像
ゆーいち
ドキュメントを書いています。また、たまにISMSと向き合っています。
情報処理安全確保支援士(第000594号)、kintone認定カイゼンマネジメントエキスパート/カスタマイズスペシャリスト