kintone認定アソシエイト試験に落ちて受かった話

こんにちは ゆーいちです。

R3ではいわゆる「人権」と呼ばれているルールがありまして、kintone認定アソシエイト試験(以下 アソシエイト試験と省略)に合格しないとkintone関連の業務に入らせてもらえない という鉄の掟があります。

わたしも郷に入っては郷に従え的なやつで、アソシエイト試験に一度玉砕し、翌週合格しましたので受験記的なものを書いておきます。後に受ける方の参考になればと思います。

入社時オンボーディングで「とりあえず1か月ぐらいで取ろっか!」と言われた

私の前に入ったkintone初めて勢の人が2名ほどアソシエイト試験に一発合格していたこともあり、上司から「1か月以内に受けて受かろうね」という大まかなラインが提示されました。

これに沿って、入社2日目からアソシエイト試験対策書籍を見ながら試験対策を進めてみたのですが……

めちゃくちゃ困りました。用語がスッと入ってこない。

しかも仕様的に気になるところがめちゃくちゃ出てくる…… ので、仕様を掘っては検討、仕様を掘っては検討 を繰り返していたのですが、あまり埒が明かない状態で試験日がどんどん近くなってしまっていたのでした。

(しかも出題比率とかも公表されてない事もあり、ずっと手探りで恐怖心だけがどんどん募る→あせる→困惑する→恐怖心が というひどい悪循環にはまってもいた)

ペース配分をめちゃくちゃミスっていた

結局、試験対策らしい試験対策に入れたのは試験の受ける週ぐらいだったのですが、ヘルプをしっかり見ないといけない事にもその週ぐらいまで気づけておらず、加えて試験制度としては以前から知っていた事もあってサンプル問題は5問しかないと思い込んでいました……。
そう、今はサンプル問題がめちゃくちゃ豊富になっていることにも気づけていなかったのです!(あとで気づいて受験前に一応ギリギリ一周はしたのですが)

点数的に伸びてこず、負けるべくして負けて1回目は敢え無く敗退。

これが先週(7/28)の事でした。

ミスノートを作ってしっかりまわそうね

1回目の受験に惨敗してしまったので、さてリカバリをしなくてはなりません。落ちた直後は途方に暮れていたのですが、弱かった部分の仕様理解をきっちりするのと、最後に論点チェックを高速に何周回せるかが大事だなぁと痛感したので、ミスノートを作ろうかなと思い立ちました。

ミスノートというのは、一般的な多岐選択試験の試験対策において、正解枝をうまく取れない時の対策として作る「ミスしたところのまとめノート」です。例えば他の試験でもめちゃくちゃ有効なケースがあって、情報処理技術者試験の午前対策とかこういうのをやると一気に点が取れるようになるものなのですが、

仕様を一通り確認した後はこれを準備し、ひたすら周回周回周回……を繰り返してみたところ、結果、無事に8/5にkintone認定アソシエイト試験を合格できました。

(なお余りに根を詰めすぎて夢にカテゴリが出てきました 普通は夢にまでは出ないと思うのですが)

kintone認定資格はkintoneと仲良くなれるパスポートだった

実はアソシエイト試験の範囲を学ぶ過程で大きな驚きがありました。私が所属しているサポートチームでは、毎日オンラインミーティングでサポート内容の困ったところやkintoneのポイントについて情報交換が行われているのですが、1度目の試験受験後ぐらいから用語や概念がしっかり身についたようで、ミーティングで話されている内容について、かなり具体的にイメージがつくようになりました。(受験前も当然ミーティングには参加していましたが、わかっているつもりでも解像度が全然低かったのです…… 今となっては、当時わかったつもりになっていたのだろうなと思います。)

なので私としては、kintone認定資格試験やその学習はkintoneと仲良くなれるパスポートなんだな という事を今回の受験で痛感したのでした。

もっとkintoneと仲良くなっていきたいので、次はアプリデザインスペシャリスト試験に挑戦してみたいと思います!o(・`д・´。)