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こんにちは、こんばんは
今って秋ですか?まだ暑くないですか?いつから秋ですか?と思う日南子です
このブログは2025/1/6から始まった
アールスリーの1年アドベントカレンダーの
2025/10/10の記事ですദ്ദി^._.^)
2ヶ月ぶりのブログです!お久しぶりです!
みなさま良きカスタマインライフをお過ごしでしょうか🙂↕️
さて、今回は題名の通り、デデン
「kintoneのプロセス管理AIを使ってみた」です!
📍 経緯
ある日、弊社のシステム開発グループが行っている勉強会で、
kintone AIラボについて教えていただいたんですが
そういえばkintone AIラボは使ったことなかったな〜と思っていた時に
私の所属するサポートチームの”kintone強化題材”としてプロセス管理が挙がっていたので
・kintone AIラボのプロセス管理設定AIに考えてもらったプロセス管理
・自分が考えたプロセス管理
何か違いがあるかな?と思って試してみました!👾
📍 お題
物品の購入申請をプロセス管理で設定したい
・ステータスは「未申請」「申請中」「部長確認中」「購入してヨシ!」
・・合計金額が100,000円を超えたときは部長の承認が必要
・差し戻し(承認者が「ダメです!」と却下)をできるようにしたい
・引き戻し(申請者が「申請やめます!」と取り下げる)をできるようにしたい
📍 プロセス管理設定AIに考えてもらおう
上記のお題をそのまま「プロセス管理設定AI」に渡してみます

改行込みで入力したんですが、投稿すると改行がなくなりました。
(AIに渡す文字は2000文字以内という制限があるのでそのためなのかな?)
返事はいかに

ほぉ、詳細を確認してきた!うちのチャットポートに似ているな

返答しました、返事はいかに

ということで、提案してくれたフローはこちら

おお〜!なんかいい感じ!!できている気がする!
ただ、気になる点があります
「申請中」ステータスの「作業者」は「承認者」フィールドのユーザーのはずだよね
でも「引き戻し」は「申請者」が行いたい
どうやって「申請者」が「申請中」ステータスから「引き戻す」のアクションを実行するんだ?
聞いてみよう

なるほどね!
…
んんん??
「(ただし、実行条件の生成はこの機能では提供されていません)」って書いているけどなんのことだ
制限事項を見てみると、
「作業者にユーザー、組織、またはグループを指定する設定や、
[アクションが実行できる条件]の設定など、一部機能には対応していません。」と記載がある!!
なるほど「アクションが実行できる条件」は提案の対象外みたいです。
「引き戻し」のアクションは「申請者」フィールドのユーザーだけが実行できるように
「アクションが実行できる条件」を設定すれば良い
ということだと思うんですが、
「アクションが実行できる条件」に「ユーザー選択フィールド」を指定にしたときに
比較値に「ログインユーザー」が指定できないしなぁ…
最近追加された機能の「作業者以外でも実行できるアクションの設定」を設定すればいいかぁ
まぁ、一旦提案してくれたもので反映してみるか!

ポチり

おお〜!自動で設定してくれた!
「アクションの実行条件」の設定がなかったり、
1つの「アクションが実行できる条件」の枠に「実行後のステータス」が全部設定されていたりするけど
ここまで設定してくれるのであればありがたい!
ここからは自分で考えてね、という挑戦状を受け取りました✉️
📍 私が考えたプロセス管理
設定からお見せしますね

プロセス管理設定AIと異なる点になるんですが、
・「引き戻し」のアクションは作成しない
という点のみになりそうです!
私の考えとしてはカスタマインで作業者を「申請者」に変更して、
代理承認の考え方で「差し戻し」のアクションを実行して
「未申請」ステータスに変更すればいいのでは?というものだったので
引き戻しはカスタマイズで実行しました!
カスタマインのカスタマイズで参考になるページは下記になるので覗いてみてください👀
https://support.gusuku.io/ja-JP/support/solutions/articles/36000227896
📍 まとめ
元々承認フローが決まっているものをkintoneに置き換える場合や
プロセス管理の仕様について文字で共有されたときなど
プロセス管理設定AIで大枠だけ作ってもらって、全体の流れを可視化し、そこから自分で手を加えていく
ということが可能になると思います!
以前よりプロセス管理が設定しやすくなりましたね!☺️
皆様もぜひお試しください🫶

サポートチームの”kintone強化題材”なのに
「もっと使いやすく!」を追求していったら
カスタマインのアクション数が100を超えたのはここだけの話…
一覧画面で承認ルートの違う複数レコードを一括承認して、
その承認履歴をテーブルにセットするとかもできますよ
投稿者プロフィール

- クラフトビールとライブハウスと猫が好きです
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