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はじめに
サポートの沖です。
なんだかんだとJANネタが続いております。ただ、年末までは持ちそうにないので、ブログのネタを募集中です。よろしくお願いします!
FBAの話
今回は、みんな大好きAmazon倉庫の話です。
Amazonで買い物をすると商品が爆速で届くことありますよね。あれはお近くのAmazonの倉庫から発送されてくるから早いんですね。つまり同じ商品でも購入者の住所によって発送元倉庫が変わるという仕組みで、そのためにセラーは分納するように、ある時期から納品設定が実装されました。。送料が数倍に。。。。昔はFBA側で移動させてたみたいなんですが、費用分担がセラーの方に移ってるような感じでしょうか。

とまぁ言っても、私が現役だったのは10年以上前の話なので、今は違っていることも多いと思います。なので改善されてるとか、別の方法になっているよ、という場合は「昔はそうだったのか」と思っていただければー。昔から現役続けてる人は懐かしみながら振り返ってください。
セラーになるためには
Amazonで購入時にはアカウントでログインしていると思います。販売でも同様にアカウントが必要です。購入用のアカウントと同じでも別でも良いとは思うのですが、同一名義の複数アカウント作成は禁止されているので、別アカウントの場合はメールアドレスやクレジットカードや、出来れば使用するPCも専用のものを用意してアカウント作成しましょう(意味深

なお、小口出品と大口出品というプランがあって、50個/月以上の販売だと大口出品の方が割安になります。あとAPI利用で自動化したいという場合は大口出品のみだったり、他にも色々な機能の違いがあります。違いはここを見ると分かりやすいですね。
https://sell.amazon.co.jp/pricing#plan_nav_tag
セラーセントラル
セラーになるとセラーセントラルというページで様々な操作が可能です。商品を出品したり価格を変えたり、販売された商品の発送先を確認したりなど、販売に関するすべてはここで操作します。専用システムを利用しない場合で大量の商品を操作するときはファイル読み込みを利用することも可能です。
読み込めるファイルは機能別に別々で、ファイルを作ること自体が結構大変だったります。ただ、テンプレート(Excelファイル)が用意されているのでそれを利用するようにしておくと手間は減ります。カスタマインだと「Excelを出力する」を利用すると価格変更用のファイルの作成が可能です。商品マスタアプリか出品情報アプリで価格を変更して、更新日時の新しいレコードを出力するという使い方が考えられますね。
出力したものは「レコードを追加する」等で操作履歴として残しておけば金額間違いなどの確認も出来そうです。何せ、金額の入力は通貨の違いで桁が狂ったり、文字列として処理されてて1億超えの値段になってたりと、一括更新はミスの温床なのです。。
販売できるカテゴリーと手数料
実は、取り扱いカテゴリーによって、手数料が決まっています。高い方で言うとメディア(本やCDなど)で15%。低い方だと750円以下のパソコン・周辺機器だと5%という感じです。とは言え、最低販売手数料という指定があるので、600円未満だと販売手数料の割合が高くなるので安い商品は割に合わない感じです。

なお、カテゴリーは申請して許可が出たら販売できるので、今からだとなんでも販売というのは難しいと思います。販売者が取り扱ってもおかしく無いようなカテゴリーだと大丈夫と思いますが、アパレル売ってて急に鮮魚販売、というのは申請通らないはずです。
私の場合は、本から野菜まで売ることが出来たという牧歌的な時代でした。海外でオリジナルTシャツ作って販売とかもやってたり。まぁ、そのアカウントも今はもうないしFBAにあった800品以上の在庫も消えてなくなったんですけどね(意味深
ASIN
Amazonでは商品管理でASINというコードを使っています。Bから始まる10桁の英数字で、このコードは世界共通です。なので、アメリカのAmazonで販売していて日本のAmazonに登録がない商品を登録しようとすると、「登録済みだよ。日本でも商品ページ作る?」的な流れになります。この場合、どのカテゴリーでも同じ動きなので、本来は日本で作成できないカテゴリの商品でもできちゃうという技が。。
なお、商品登録用のサーバーはちゃんと分散されているようで、何度もリロードすると本来は表示されないものが表示されたりとサーバーガチャというのがありまして、EC2かよw

以前のブログにも書きましたが、AmazonGOで販売している商品もASINが使われていました。まぁ、QRコードが普通には読めなくて専用ソフトが必要でしたが。
関係ないですがAから始まる英数字はセラーのコードなので、Amazonを指定して検索するとFBA出荷のみで絞り込めます。便利。
FNSKU
FBAで商品を管理するためのコード。セラー x ASIN 毎に決まるということですが、新品と中古のようなコンディション別で商品を出品できるので、それぞれ別だったと思います。コードはAmazon側が割り振るのでセラーセントラルの画面でPDFダウンロードして印刷だったかな。

このFNSKUをJANの上に貼り付けないとFBAに納品できないという仕組みでした。1商品に1バーコードというのは厳密なルールです。貼り間違えるとFBAで受領してくれません。
なので自社商品を納品とかで海外から仕入れた場合でも一旦シールの貼り付けが必要という地獄が待っていて、「義烏(イーウー)からコンテナ納品だ!」とか考えてもどこでシール貼るの問題が。。結局は現地の業者とガッツリ取引して、貼ったものをコンテナに入れてもらう必要があったりと大変だったようです。(伝聞
ただ、ある時からメディアの商品で新品は倉庫内でJANの一括管理で貼り付けが不要になりました。そうすると返品あった時どうするんだろという疑問はあったのですが、メディア商品に限らず返品は色々な問題が発生しているようです。
世知辛いですね。
倉庫として利用する場合
自社でECサイトを運営しているけど、ハロウィンやクリスマスなどピークに対応するために、注文はECサイトだけど発送はFBAということもできます。単純に送付リストを送るだけであとは発送してくれます。

ただ、FBAに事前に在庫があるという前提と発送料が必要なので、FBA側の費用と自社内の費用との比較にはなります。倉庫保存料も影響するので厳密な計算が難しいところです。ざっくりいうと2ヶ月以内に販売できるような数量であればFBAという判断だと妥当かも。あとは休暇に入る前に在庫送っておいて、残ったら返送手続きというのもありかな。返送手数料かかりますけど。
その辺の計算はシミュレータを使うのも良いかもですね。
https://sellercentral.amazon.co.jp/hz/fba/profitabilitycalculator/index?lang=ja_JP
なお、自社じゃないECサイトの販売分を発送データとして送ることも出来るので、楽天で購入するとAmazonから送られてくるということもあります。その逆はあまりないかも。。。
最後に
Amazon販売の場合は最低価格保証というようなものがあり、他の販売サイトと比較して高い値段で販売することが禁止されています。実際、金額差によっては出品が停止になります。ただ、送料込みという縛りがあるので、結果として割安の値段というか低い利益というか損をするという構造でして。。特に再版制度はねー。。
Amazonは楽天と違って1つの商品に1つのカタログ(ページ)という仕組みで、1つのカタログに複数のセラーが出品という構造です。そのためユーザーは価格比較しやすいというメリットがあります。1つのカタログには1つの商品なので、互換商品は別カタログにする必要があります。ただ、実際は相乗りしていて極端に安くなってるという状況で、サポートに行っても改善されないという地獄が待ってまして。。
他には、JANの使い回しによって、出品商品が商品違いとして停止になるということも。。カタログを作成したセラーであっても異議申し立ては却下になったので、自社商品以外はどこまで行っても問題があります。基本は外資企業なので日本に問い合わせても改善しないことが多い点には注意。やはり販路は複数ないと安心できないですね。
と言うことで、皆さんもAmazon出品とFBA納品を試してみましょう!(そこ?
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"サイボウズ公認kintoneエバンジェリスト
カスタマインやデプロイットでも色々とやってます"
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