kintone活用事例4選【2026年最新版】業務改善・DXを実現した企業の取り組みと成功のポイント

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「kintone(キントーン)の導入事例を知りたい」
「自社と同じような課題をkintoneでどう解決したのか、具体的な活用事例を探している」
そんな方に向けて、2026年に公開した最新のkintone活用事例をご紹介します。 

金融・不動産・エンターテインメント・保険と、業界はさまざまですが、各社に共通しているのは「現場の課題を明確にし、それぞれの業務に合わせた仕組みを構築している 」という点です。
紹介する事例ではいずれも、kintoneにノーコードカスタマイズツール「gusuku Customine(カスタマイン)」を組み合わせることで、基本機能だけでは実現できなかった業務改善を達成しています。kintoneを現場に根付かせるためのヒントとして、ぜひあわせて参考にしてみてください。

企業名業種抱えていた課題kintoneで解決したこと
株式会社北國銀行様金融業障害対応の進捗把握/来店手続きの負担進捗の視覚化・来店レス手続きの実現
株式会社ブロードエンタープライズ様不動産・建設業JavaScriptカスタマイズのブラックボックス化ノーコード移行・現場向けUI改善
株式会社ブシロード様エンターテインメント業Excelバトンリレーによる転記ミス入力補助・警告ダイアログで”うっかり”防止
株式会社エスプランニング様保険業顧客情報の属人化・対応記録の漏れ顧客情報の一元管理・業界ルールへの柔軟な対応

kintoneでよくある課題

kintoneの活用を検討している企業の多くは、次のような悩みを抱えています。

  • 情報の分散管理:顧客情報や業務データが個人の手帳・紙・Excelに分散し、組織として共有できていない
  • 現場への定着不足:kintoneを導入したものの、使い勝手が悪く現場に浸透しない
  • 属人化のリスク:JavaScriptによるカスタマイズが属人化し、改修・保守ができない状態に陥っている
  • 管理の煩雑化:複数のプラグインを導入した結果、競合や管理の手間が発生している

これらの課題を「ノーコード」でいかに乗り越えたのか、具体的な成功事例を見ていきましょう。

【金融業】株式会社北國銀行様のkintone活用事例

〜人を支える仕組みが、銀行を強くする。kintoneで手に入れた安心と利便性の両立〜

  • 抱えていた課題
    システム障害発生時に、関係者1,000人規模の動きを全体把握する仕組みがありませんでした。また、出金手続きや口座解約手続きは「窓口来店が必須」となっており、遠方のお客様はもちろん、現場の行員にとっても大きな負担となっていました。
  • kintone×カスタマインでの解決策
    障害発生時に関係者全員が進捗を把握・共有できる障害対応アプリを構築しました。カスタマインの「承認ステップ図」を実装することで、各取引のステータスを視覚的に一覧化しています。 また、来店レス手続きのために、Webフォームから送信されたデータをkintoneに自動反映し、カスタマインのメール送信機能で受付通知メールやリマインドメールを自動送信する仕組みを、出金手続き・口座解約手続きそれぞれに構築しました。
  • 導入効果
    出金手続きでは年間約750時間の作業削減・紙約3万枚の削減を実現。口座解約のオンライン化は1,000件以上の利用実績を達成しました。本番さながらの障害対応訓練も可能になり、万一の事態にも慌てない強靭な組織体制と、お客様の利便性を両立させています。

株式会社北國銀行様 事例紹介

〜人を支える仕組みが、銀行を強くする。kintoneで手に入れた安心と利便性の両立〜

【不動産・建設業】株式会社ブロードエンタープライズ様のkintone活用事例

〜ブラックボックス化したシステムから脱却。担当者が変わっても改善が止まらない組織へ〜

  • 抱えていた課題
    工事日程の調整をホワイトボードなどで管理しており、情報が分散していました。これを解決するためkintoneとJavaScriptによるカスタマイズを導入しましたが、次第に「どこで何が動いているか分からない」ほどブラックボックス化し、改修できない状態に陥っていました。
  • kintone×カスタマインでの解決策
    JavaScriptでの運用をカスタマイン(ノーコード)へ移行しました。宅内調整業務では、QRコードからの申し込み受付・工事枠管理・情報集約までを複数のアプリ連携で一元化。コールセンター業務では、受電内容をボタン入力で記録できるアプリを構築し、電話・メールの問い合わせを1か所で管理できる体制を整えました。あわせて、入力ミスを防ぐダイアログ表示や帳票のプレビュー機能など、現場が迷わず使えるUIも実装しています。
  • 導入効果
    宅内調整の工数は4分の1に削減され、累計1,100物件・約2万戸の調整を安定して処理できるようになりました。カスタマインにより設定内容が日本語で可視化されたことで、プログラムの知識がなくても改修できるようになり、担当が変わっても改善が止まらない運用体制を確立しました。

株式会社ブロードエンタープライズ様 事例紹介

〜ブラックボックス化したシステムから脱却。担当者が変わっても改善が止まらない組織へ〜

【エンターテインメント業】株式会社ブシロード様のkintone活用事例

ミスを責めない、無理をさせない。現場の「うっかり」を仕組みで支える業務改善

  • 抱えていた課題
    IP(知的財産)のライセンス管理や名刺作成において、複数のExcelファイルを転記し合う「Excelのバトンリレー」が常態化。業務量の増加とともに転記ミスや確認作業の負荷が限界に達していました。
  • kintone×カスタマインでの解決策
    名刺作成アプリでは、関連レコードを用いて申請時に完成イメージ画像を画面表示し、手戻りを防止。打刻時間エラー集計アプリでは、確認チェックなしで保存しようとするとダイアログで警告を出す仕組みを実装しました。請求書発行依頼アプリでは、明細データをCSVのままテーブルへ一括取り込みできるようにし、Excelからの転記作業をなくしました。3つのアプリを通じて、「迷わせない・困らせない」設計を徹底しています。
  • 導入効果
    複数のプラグインをカスタマインに集約したことで管理コストが下がり、改善の見通しが立ちやすくなりました。JavaScriptなら15分かかる修正がカスタマインなら1分で完了するため、現場の”うっかりミス”をシステム側で未然に防ぐ仕組みを整えながら、「気づいたらすぐ直す」という継続的な改善サイクルが社内に定着しました。

株式会社ブシロード様 事例紹介

〜ミスを責めない、無理をさせない。現場の「うっかり」を仕組みで支える業務改善〜

【保険業】株式会社エスプランニング様のkintone活用事例

〜相次ぐ業界ルールの変化にも揺るがない。お客様と向き合う時間を支える保険代理店の業務基盤〜

  • 抱えていた課題
    営業担当者が顧客情報や対応履歴を個人の手帳や紙で管理しており、組織としての情報共有ができていない「属人化」が深刻な課題でした。
  • kintone×カスタマインでの解決策
    「顧客マスタ」を起点とし、タブ分け表示で全体を見渡せる業務基盤を構築しました。保険業界特有の厳格な対応記録を漏れなく残すため、ワンクリックで定型文を呼び出せるテンプレート機能や、下書き状態のまま放置されるのを防ぐアラート通知機能を実装しました。契約管理アプリでは、期限切れ契約の赤字表示や対応済み契約の背景色変更で状況をひと目で把握できるよう設計し、更新対応漏れが発生した際は担当者に自動通知が届く仕組みも整えています。 
  • 導入効果
    金融庁や保険会社のルール変更にも自社で即座に対応(アプリ改修)できる柔軟なシステムが完成しました。記録漏れがなくなり、本来のお客様に向き合うための時間を確保できています。また、体制が整ったことで保険会社とのやり取りもスムーズになり、信頼関係の強化にもつながっています。 

株式会社エスプランニング様 事例紹介

〜相次ぐ業界ルールの変化にも揺るがない。お客様と向き合う時間を支える保険代理店の業務基盤〜

kintone活用事例に共通する成功のポイント 

今回紹介した4社の事例は、業界や業務内容こそ異なりますが、成功の背景にはいくつかの共通点があります。
これは多くのkintone導入事例・活用事例にも共通して見られる傾向です。

現場の課題を明確にしたうえでシステム化している

今回紹介した事例では、障害対応の進捗共有、工事日程調整、Excelによる転記作業、顧客情報の管理など、それぞれの企業が抱えていた課題にあわせて仕組みを構築しています。単にシステムを導入するのではなく、現場の業務課題を明確にしたうえで改善に取り組んでいる点が共通しています。

入力ミスや確認漏れを防ぐ仕組みを取り入れている

入力補助や警告表示、通知機能などを活用し、人の記憶や注意力だけに頼らない運用を実現しています。例えば、入力内容の確認や対応状況の通知を仕組み化することで、ミスや対応漏れの防止につなげています。

属人化を防ぎ、誰でも運用・改善できる状態を目指している

情報共有の仕組みづくりや業務の見える化に加え、ブラックボックス化したJavaScript運用からの脱却などにも取り組んでいます。担当者個人に依存しない運用体制を整えることで、継続的な活用を実現しています。

現場の変化に合わせて継続的に改善している

制度変更や業務フローの変化に対応しながら、運用開始後も改善を続けています。システムを構築して終わりではなく、現場の声を反映しながら育てていく姿勢も、成功企業に共通する特徴です。 

kintoneを活用した業務改善やDXを成功させるためには、単にシステムを導入するだけでなく、「現場が使いやすい仕組みを作ること」が重要です。今回紹介した事例は、kintoneを活用した業務改善やDXを進めるうえで参考になる取り組みばかりです。 

「自社でもkintoneを活用したい」「導入はしたものの、うまく活用できていない」とお悩みの方は、ぜひカスタマインもあわせてご検討ください。

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