何故私が今ここにいるのか。

何故私が今ここにいるのか。

皆様、はじめまして。

本日よりアールスリーにジョインさせていただきました、鈴木 圭と申します。

kintone界隈では『けいん』と(勝手に)名乗っていましたので、引き続きお気軽に『けいん』と呼んでいただけたら嬉しいです。

えーさてさて。

何故私が今ここにいるのか。

結論から言うと、「流れに身を任せた」と言ってもいいかもしれません。

この言葉を聞くと、物凄く短絡的でいい加減で受け身的のような印象を受けるかもしれませんが、当の本人は「必然だった」と感じています。

ではその流れとは何か。

話は昨年2021年の初めまで遡ります。

ちょっと長くなりますが、しばしお付き合いいただけたらと思います。

その前に!まずは私とkintoneの馴れ初めを簡単に説明します。

前職に入社した10年前、社内に管理システムなるものは存在せず、ありとあらゆるものがExcelで管理されていました。

当然様々なエラーが発生し、請求ミス等の重大事故発生を機にExcel管理からの脱却を図るべく、2013年10月にkintoneを全社導入したところからkintoneとのお付き合いがスタート。

なんやかんやを経て、2021年初頭の時点で導入から7年が経過。

おかげさまで社内では

 ・kintoneのことなら「けいん」に聞け!

 ・「けいん」に任せておけばkintoneは大丈夫!

 ・君も「けいん」にkintoneを教わるんだ!

と言われたり言われなかったりする位までの深い関係になっていました。

ところが。

当の本人はというと、実は迷いの真っただ中におりまして。

なぜか。

kintoneは好きでいじり倒しているうちに何となく理解して得た自己流の知識がほとんどであり、特定の狭い業界で勝手知ったる業務だからなんとか通用しているけれども、他の業界では今の知識レベルでは通用しないかもしれない。

自分流のアプリ設計や・活用の仕方が果たしてベストなのかどうか、常に自問自答・悩める日々を送っていました。

ですが社内にはこの迷える子羊(オジサン)に救いの手を差し伸べてくれる仙人のような方はいません。なので「迷いを払拭するには社外から知識をインプットするしかない!」そう考えて2021年の春からコミュニティに積極的に参加することにしました。

まずは現在の居住地であるkintone Café 神奈川に初参加、運営に立候補、初登壇。

kintone Café Japanの運営にジョイン、イベントのセッション担当、kintone認定資格の取得などなど。

2021年は今思い起こしても、隙あらばコミュニティに参加して貪欲に知識を吸収し自信を深めようとしてました。

が、まだまだ迷いは晴れず、相も変わらずどこか悶々としていながらkintoneと向き合う日々が続きます。

で、年が明けて2022年。

ここで「流れ」が急加速することに。

大きな要因となったのが、『kintone SIGNPOST』。

「kintoneで継続的な業務改善をするための道しるべ」が満を持して言語化され、各地で様々な勉強会が開催されました。

当然、迷える貪欲モードの私にとって超クリティカルなテーマ。都合の許す限りそれはもう貪る様に参加していました。

そんなこんなで多数参加したSIGNPOST勉強会の中で、特に私にぶっ刺さったのが

アールスリーが主催するSIGNPOST勉強会(全8回)でした。

この勉強会が他と違ったのは、どりぃさんのファシリテートによるユーザー同士の経験談の意見交換のみならず、kintoneのプロ、システム構築のプロであるSIチームのメンバーの方々の視点や考え方、実例を通じての具体的な解説を直接伺うことができたこと。

ユーザー同士だけの意見交流では得られない、広く深い学びがそこにはありました。

テーマ毎に解説するSIメンバーの話に何度も共感・感心し、そして何より印象的だったのが「決して顧客の要望を全て叶えることが顧客にとって最善の改善策ではなく、もっとこうした方がより良い!」といったプロとして説得力のある提案スタンス。

気付けば全8回すべてに参加するほどにのめり込み、次第に学びだけではない別の感情が芽生えていました。SIメンバー全員がとても恰好良く見え、最後には「私もああなりたい」と年甲斐もなく強い憧れを抱くようになりました。

『自分の携わった業務改善で相手の笑顔が見れること。』

それが私が仕事の中で一番やりがいを感じ、自分自身の一番の喜びになっています。

それはkintoneを通じても通じなくても関係なく、自分の中の核となるものと言っていいでしょう。

もしアールスリーの一員になり、SIメンバーの思考や知識を吸収して様々な業態のお客様の業務改善に携わることが出来たら、私自身が最もやりがいや喜びを感じられる仕事になるのではないか!!なんて素敵なことかぁぁぁ!!!!

猪突猛進タイプの私としては居てもたってもいられず。

Meetyでの金春さんとのカジュアル面談に申し込み、金春さん&どりぃさん&SIメンバーとのzoom面談、そこから正式に応募・面接を経て、無事ジョインすることができました。

迷いから始まり積極的にもがいていたら辿りついた場所は、最もやりがいを感じる仕事ができる、私にとって必然とも言える場所でした。

ここからようやくスタート。厳しい道のりは百も承知!

もっとkintoneを広く深く理解し、一日も早くアールスリーの戦力となり、私のやりがいの源であるお客さんの笑顔をいっぱい獲得したいと思いますので、皆様応援よろしくお願いします!

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けいん
kintone歴8年ユーザーからのジョブチェンジ。 サッカー日本代表とハリネズミをこよなく愛してます♪
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