BLOG

R3 Cloud Journey

正しいキントーンカスタマイズの始め方@広島

2018-07-23 9:12

以前から参加したいと思っていたkintone Café 広島。
関西からも割と近い福山でVol.10が行われるとの事で登壇してきました!
(もちろん、PowerBudgetで!)

会場はCybozu Daysやkintone Café Japanやkintone hiveの登壇でお馴染みの猪原歯科さん。
良い機会なのでkintone Caféが始まるまで、医院を見学させて頂きました。

歯科医院を超えた歯科医院

「食べる支援をする歯科医院」として、虫歯を治すだけで無く、食を通じて歯の病気を防ぐ取り組みをされています。

建物はこんな感じで、一見すると歯医者さんには見えません。

入ってすぐに目に入るのがキッチン。食べる支援をする歯科だけあり、ここで食生活の指導ができるようになっています。


診療台の前にはディスプレイが設置されていて、先生と同じ画面を見ながら、治療の過程やこれから実施する治療の内容を共有してもらえるそう。

何をされてるか分からない歯医者さんが多い印象がありますが、こういった進め方は安心ですね。

ちなみに、写真はkintoneの画面が表示されていますが、実際に患者さんにkintoneを見せているわけでは無いそうです^^;

スタッフさんは皆さんディスプレイ2台構成で、予約スケジュール(左側のディスプレイ)とkintoneを一緒に見ながら業務を進められていました。

他にも、
・食や生活の支援を行うコンシェルジュがいる
・高齢者の方や体調が安定しない方向けの処置室(ベッド)がある
・抜歯前には内科医が体調をチェックする
といった事もされてるそうで、こんな歯医者さんだったら通いたいなーと思う場でした。

過去にイベントで登壇された記事が公開されていますので、こちらもご覧頂ければ。

無駄な事務作業をなくし、働きやすい職場を実現したkintone歯医者http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/414/414578/

医療現場にいる開発者が語るkintoneがもたらしたもの
http://ascii.jp/elem/000/001/588/1588134/

カスタマイズとどう向き合うべきか

そしてkintone Café 本編ですが、猪原歯科さんといえばオンライン中継の機材。
当日も中継されていて、kintone Café 大阪でも?!と思いながら眺めていたのですが、なかなかノウハウが必要そうな印象で、そう簡単にはいかなそうでした^^;

運送業界のkintoneユーザによる事例紹介

トップバッターはカイソー山田さんより自社の活用事例のご紹介。

車や貨物の輸送などの輸送業務を行うカイソーさんでは、タイヤ保管サービスと受注システムでkintoneを活用されているとの事。

タイヤ保管サービスの受注処理はFAXでのやり取りだったため、FAXの紛失があったり、字が読みにくいため確認のTELが必要だったりと無駄な時間を要していたとの事ですが、kintoneのゲストスペースを使って、ディーラーさんに直接データ入力してもらう事で、そのような無駄が省けるようになったそうです。(年間500時間の削減とのこと!!)

開発中の新基幹システムの補完、カスタムアプリでできない事の実現、RPAでの利用など今後もkintoneを活用されていくそうです。

kintoneカスタマイズはじめの一歩のその前に

続いてはプロジェクト・アスノートの松田さんより、kintoneの”正しいカスタマイズ”について。

詳しくは当日の素晴らしい資料が公開されていますので、是非ご覧になって頂きたいと思います。

「kintoneを活用するにはカスタマイズについて知る事が大事!」というメッセージから始まり、非エンジニアと思われる方の動揺する顔がチラホラ見られましたが、「目的はプログラマになる事では無く、どのようなカスタマイズをすれば業務改善の効果が大きいかを考えるべき」という松田さんらしいスタンスで、正しいカスタマイズと正しくないカスタマイズについて解説頂きました。

私のセッションで話した事とも重複する事が多かった(自分の話しがズレてなくてホッとしました…)のですが、カスタマイズはやり過ぎない(松田さん曰く、節度と使いどころ)ところがポイントになりそうです。

カスタマイズで実現できる事を理解する事が大事ですが、もう一つ大切なのが業務改善のスキル。
この辺りはkintoneに限った話しでも無く、経験も必要となってくるので、日々鍛錬していく必要がありそうですね。

最後は松田さんらしく、業務改善は楽しい という言葉で締めくくられました(^^)

正しいキントーンカスタマイズの始め方

ラストは私から。実際にカスタマイズをやってみようと思った時に、どのように情報収集して、どのような点に注意して進めるべきかを解説させて頂きました。

カスタマイズを進める際はcybozu developer networkの活用が重要になってきますが、kintoneの標準機能で実現できてしまう事もあるので、カスタマイズするかしないかの見極めが大切になりそうです。

それでもどうしてもプログラミングは・・・という方向けに、最後にノーコードでkintoneのカスタマイズができる gusuku Customine のデモをさせて頂きました。

kintoneトーク

最後は登壇者が仲良く並んで質問を受け付けるコーナー。

こうやって時間を設けると参加者の方も質問しやすい雰囲気だったので、kintone Café 大阪でも試してみようかなと思いました。

そんなkintone Café 大阪 ですが、Vol.19が1週間後(7/30)に迫っていますので、ご興味ある方は是非ご参加ください。

kintone Café 大阪 Vol.19 〜 kintoneを使ってみんなで知恵をふりしぼるハンズオン 〜

Koji Asaga

アールスリーインスティテュートでkintoneやAWSを組み合わせたシステム開発をやってます。kintoneエバンジェリストもやってます。祇園祭と仮面ライダーが好きです。

R3のご提供サービス
自社のシステム開発・移行などをご依頼したい方
お客様とともに作りながら考える
新しいシステム開発
kintone導入・アプリ開発・カスタマイズにお困りの方
kintoneをもっと使いやすくする
gusukuシリーズ