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こんにちは、ゆめぴです!
11月に入って寒さも深まってきましたね。Cybozu Daysも終わって一年の終わりを感じます…!
(ご来場、ブースにお立ち寄りいただいたみなさん、ありがとうございました☻)
さてさて、今月もkintoneのアップデートを見ていきましょう!
11月はスペース・ポータル、性能、JavaScript APIに4つのアップデートがありました~
早速チェックしていきます⸜( •ᴗ• )⸝
スペース・ポータル:クリップボードにコピーした画像やファイルなどの内容をペースト(貼り付け)して添付できるように
スペースでコメントを書き込む際やポータルのお知らせ掲示板を編集する際に、PCのクリップボード(「コピー」や「切り取り」を行なった際にその内容を一時的に保存しておく領域)にコピーした画像やファイルなどの内容をペースト(貼り付け)して、直接添付できるようになりました。たとえば、以下のようなシーンでご利用いただけます。
https://jp.cybozu.help/k/ja/update/main/2025-11.html#point1
スペースでスレッドにコメントを書くときや、ポータルのお知らせ掲示板を編集するときに、コピーした画像やファイルをそのまま貼り付けて添付できるようになりました~!
- ファイルマネージャー(エクスプローラー/Finder)でコピーした資料をスレッドに貼り付け
- プレゼン資料を掲示板に添付
- スクリーンショットをパッとスレッドに貼り付けて共有
などができるようになりました!
モバイル版でも同じように使えるのが嬉しいポイントです☻
ファイルを保存してドラッグ&ドロップする手間がなくなって、「今すぐ共有したい!」という場面もスムーズになりますね。
性能:【ワイドコース限定】性能ダッシュボードで実行待ちの処理の状況を確認可能に
10月より提供を開始した性能ダッシュボードで、実行待ちの処理の件数や待ち時間を確認できるようになりました。
kintoneでは、日常的な操作や少量のデータ処理は即座に実行される一方で、一度に大量のレコード追加・更新を行った場合にも確実に処理を完了できるように、すべての処理を一度に実行するのではなく、順番に処理する仕組みを採用しています。多数のユーザーが利用する大規模な環境では、リクエスト数や応答時間などのメトリクスに加え、処理待ちの件数や待ち時間の推移、期間ごとの傾向を把握することで、より快適で安定したシステム稼働の維持が可能になります。
https://jp.cybozu.help/k/ja/update/main/2025-11.html#point2
ワイドコースをご利用の方向けに、処理待ちの件数や待ち時間まで見えるようになったんですね。
大量データを扱う環境では「どのくらい処理が溜まってるか」がわかると負荷対策がしやすそうです。
管理視点の見える化が増えて、安定稼働を支えてくれていますね!
JavaScript API
アプリ:アプリの各画面のURLをJavaScript APIで組み立てられるように
レコード一覧/グラフ画面、レコード詳細/編集/印刷画面とレコード追加画面のURLをJavaScript APIで組み立てられるようになりました。これにより画面遷移を伴う操作やナビゲーションUIの作成が行いやすくなります。
https://jp.cybozu.help/k/ja/update/main/2025-11.html#point3
アプリ:アプリの各画面のショートカットキーの有効/無効をJavaScript APIで変更できるように
レコード一覧画面、レコード詳細/編集画面とレコード追加画面で利用可能なショートカットキーの有効/無効をJavaScript APIで変更できるようになりました。このJavaScript APIでショートカットキーを無効化することで、カスタマイズで作成したUIを使わずにショートカットキーで迂回する操作を、防ぐことができるようになります。
https://jp.cybozu.help/k/ja/update/main/2025-11.html#point4
一覧、グラフ:レコード一覧画面とグラフ画面のUIの表示状態をJavaScript APIで確認できるように
レコード一覧画面とグラフ画面で、ボタンが非表示にされているかどうかや、アプリの説明の開閉の状態をJavaScript APIで確認できるようになりました。これにより、UIの表示状態に応じたカスタマイズを行いやすくなります。
https://jp.cybozu.help/k/ja/update/main/2025-11.html#point5
レコード:レコード詳細画面とレコード追加/編集画面のUIの表示状態をJavaScript APIで確認できるように
レコード詳細画面とレコード追加/編集画面で、ボタンが非表示にされているかどうかや、サイドバーの開閉の状態をJavaScript APIで確認できるようになりました。これにより、UIの表示状態に応じたカスタマイズを行いやすくなります。
https://jp.cybozu.help/k/ja/update/main/2025-11.html#point6
今月のJavaScript APIアップデートは、業務に合わせて細かくカスタマイズしたい人にうれしい改善です!
レコード一覧や詳細などの画面URLを自由に組み立てられるようになり、ボタン操作で特定の画面に移動したり、独自のメニューを作ったりと、操作の流れを自分たちに合わせやすくなりました。
また、ショートカットキーの制御やボタン・サイドバーの表示状態の取得など、「ユーザーが今どんな画面にいるか」を判断して動きを変えるような工夫もしやすくなっています☻
さいごに
11月は、スペースやポータルの使い勝手が上がるアップデートから、性能ダッシュボードやJavaScript APIの拡張まで、幅広い改善がありました。
貼り付けでファイルを共有できるようになったのは、日常的に使う人にはとても便利!
一方で、開発者や運用担当の方に向けた強化も続いていて、kintone全体がより使いやすく・より安定して動く方向に進んでいます☻
「コードは書きたくないけど、業務をもっとラクにしたい!」という方には、カスタマインがあります~!ノーコードでkintoneをカスタマイズできるカスタマインで、日々の業務をラクにしていきましょう♪
年末に向けて忙しい時期ですが、こうした改善が積み重なってkintoneがますます頼もしくなっていきますね。
今年のアップデートはあと1回!アップデートを楽しみつつ、元気にいきましょう~⸜( •ᴗ• )⸝


投稿者プロフィール
- IT初心者、マーケティンググループ3年目のゆめぴです。もともとイベントコンパニオンとしてアールスリーのイベントのお手伝いしていたところから入社しました!様々な文章を書く業務を中心に担当し、日々奮闘しています☆
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