公開日:2021-02-01
こんにちは! gusuku Customine Job Runnerを1月28日にリリースしたので、今年の仕事はもうすでに終わった気分(うそです)の金春です。
みなさん「kintoneエバンジェリスト」ってご存知ですか?リンク先のページに書かれている定義を引用させていただきます。
あふれんばかりのkintoneへの愛と豊富な知識や経験を持ち、 kintoneのあらゆる可能性をオープンな場で、公開・発信し続ける 個人を対象にサイボウズが公認した方です。
みなさん本当に No kintone No life なメンバーで熱い想いを持ったメンバーが集まっています。
このkintoneエバンジェリストですが、私は2015年1月から活動させていただいてきましたが、昨日2021年1月末日をもって卒業させていただきました。 kintoneエバンジェリストは年更新制となっているのですが、2021年の更新はせずに卒業するという形となります。
これまで丸6年 kintone Café やその他のイベントでの登壇、SNSでの発信、ブログの執筆等できることをやってきましたが、kintoneエバンジェリストとしての活動はこれで一旦終止符を打ちます。
なんで辞めるの?
たくさんの方に「なんで辞めるの?」って聞いていただきました。
kinotne エバンジェリストは上の定義にあるように「個人を対象」とした制度です。kintoneエバンジェリストとしての活動は個人としての活動である必要があるのですが、gusuku Customineをリリースしてから、サイボウズのパートナー企業の役員である私がkintoneについて何かを語るとき「個人として」語ることが難しくなってしまいました。
個人の体で発信することは可能なのですが、結局はすべてポジショントークと取られかねません。更にいうと、ステマとして捉えられても不思議ではありません。
このままkintoneエバンジェリストとしての看板を掲げたまま発信を続けてもkintoneエバンジェリストのイメージが曖昧になるだろうと思いまして、今回卒業することにしました。
kintone飽きたということではないですし、これからもkintoneの普及活動は行いますが、少し立場が変わるというだけです。
もう登壇しないの?
kintoneエバンジェリストであることと、各種勉強会等で登壇することは別の話です。
私は「呼ばれればどこへでも行って登壇する」という宣言をしていますので、これはこれからも変わりません。今はコロナの影響でそうもいきませんが・・・オンライン登壇は大歓迎です。
サイボウズの皆様へ
6年間ありがとうございました。6年前 kintone 触り始めでまだよくわかっていなかったかもしれない段階でkintoneエバンジェリストとしてお声がけいただいたのには驚きましたが、これもサイボウズという会社の自由さと勢いを表す事象だなと思って、今ならよく理解できます。
これでサイボウズさんおよびkintoneとの縁が切れるわけではなく、むしろこれからもっと濃密にやっていきたいと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
kintoneエバンジェリストの皆様へ
これからもどんどんkintone界隈を盛り上げていってください!お願いします! これからは外からみなさんの活動を応援したいと思います。お手伝いできることあれば遠慮なく言ってください!
kintoneエバンジェリストは称号でも権威でもなく1つのロールだと思いますので、これからもみなさんの活動に注目していきたいと思います。
投稿者プロフィール
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"gusukuシリーズプロダクトマネージャー
ノーコード(No-Code)の有効性に着目し、kintoneとgusukuシリーズの普及のため全国を飛び回っています。"
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