gusuku Customine(グスク カスタマイン)とグレープシティ株式会社のkrewSheetとの連携を開始

アールスリーインスティテュート(代表:加藤忠智、大阪府大阪市)は、gusuku Customineにて、グレープシティ株式会社(代表:馬場直行、宮城県仙台市)のkrewSheetとの連携を開始しましたのでお知らせいたします

gusuku Customineについて

gusuku Customine(https://customine.gusuku.io/)は、サイボウズ社kintoneのJavaScriptによるカスタマイズをノーコードで実現するサービスです。2018年9月3日の日本での正式リリース以降、順調にお申し込みいただいており、kintoneによる業務改善に寄与できていることを弊社社員一同誇りに感じております。

krewSheetについて

グレープシティ株式会社様のkrewSheetは「kintone」の一覧をExcelライクな操作性で編集したりフィルタリングしたり、条件付き書式を設定できるプラグインとして、2017年12月に発売。以来kintoneの入力効率を高めるプラグインとして多くのkintoneユーザーに導入されています。

gusuku CustomineとkrewSheetの連携について

今回のリリースでは、gusuku Customineで krewSheet で公式サポートされているイベント(https://docs.krew.grapecity.com/krewsheet/event_recordlist.html)に対応いたしました。これにより以下のようなことが可能となります。

  • 保存前のタイミングで入力値が正しいかをチェックし、正しくない場合にエラー表示する
  • ある項目が変更されたタイミングで他の項目の内容を変更する

確度が「A」のときに、単価と数量が入っていないとエラーにする例

「受注状態」が「受注」になると「受注者」にログインユーザの名前を自動セットする例

今回の連携では、krewSheetのみの特別な条件として追加したものは「krewSheetを表示したとき」のみとなります。これは、krewSheetが一覧に読み込まれ表示されたタイミングとなります。それ以外に、krewSheetでサポートされている、「保存実行前」「保存実行後」「編集開始時」「フィールド値変更時」「レコード削除前」は、従来からある「レコードを保存・削除する直前」等の条件に透過的に対応しているため、krewSheetを使っているかどうかは意識することなくご利用いただくことができます。現在の gusuku Customine では、krewSheet でまとめて複数のレコードを編集された場合に、各レコードに対して処理をすることができません。これは、将来のリリースで対応していく予定です。gusuku Customineはお客様の考える「kintoneでもうちょっとこういうことできたらいいのに」を実現して参ります。

グレープシティ株式会社様のコメント

Enterprise Solutions事業部 krewプロダクトマネージャ山崎 顕由”kintoneの活用の幅を広げるgusuku CustomineとkrewSheetの2つのソリューションが連携したことで、より動的な一覧操作をノンプログラミングで実現できるようになりました。これによりkintoneにおける一覧の拡張性が広がり、お客様の利便性ががさらに向上すると確信しています。グレープシティは今後もより高度な処理をkrewで実現できるようにgusuku Customineと協業して参ります。”

本件についてのお問い合わせ

アールスリーインスティテュート
TEL: 06-6271-3663
Mail: butler@gusuku.io
担当: 池上、西島、金春(こんぱる)