kintone COLUMN

少しの勇気と少しの投資 〜 kintone(キントーン)のコストの考え方 〜

2021-04-14

この記事では、kintoneなどのサービスの費用についての考え方についてお伝えしたいと思います。 この記事を読んでいただくことで、サービスを提供している側がどう考えて価格を設定しているのか、そのサービスに料金を払うということをどう捉えればいいのかということが伝わると幸いです。

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こちらはgusuku Customineについて、主にかかるコスト面からご紹介しているPDFになります。
本記事をお読みいただき、「で、コストは?」と言われてしまったときに、決裁者を説得する資料としてご利用ください(印刷したときに見やすいフォーマットでお届けしています)。

お金は払いたくない

弊社ではたくさんのお客様のkintone導入をお手伝いしておりますが、当然ながら常にかかる費用というのが問題となります。よく聞く言葉は次のようなものです。

  • 1人1,500円は高い、そんなに出せない
  • kintone値引きできませんか?
  • 要件定義は何も作らないから費用払いたくない
  • gusuku Customineをkintoneのライトコースで使えるようにできませんか?
  • gusuku Customine高い、使う人数が少ないのでメリットがない

少しでも安くしたい気持ちはよくわかります。払うお金は安ければ安いほどいいのは普遍の真理と言ってもいいでしょう。

1,500円の価値とは?

kintoneのスタンダードコースは1人月1,500円です。高いですか?安いですか?感じ方は人それぞれだとは思いますが、高いか安いかは得られるメリットで決まります。

kintoneを導入することで、業務に便利なアプリが作れます。今までは紙やエクセルでがんばっていた業務が嘘みたいに楽になるケースもたくさんあります。この記事の執筆時点でkintoneは18000社に導入されていますが、それだけたくさんのみなさんに業務改善に役立つと判断していただいたからだと思っています。

月1,500円ってどれくらいの価値でしょうか?この記事を読んでいただいているあなたの給料は1時間いくらですか?1,500円くらいないですか?ということは、月1時間分の業務改善できれば、kintoneの費用はペイできることになります。

「うちはブラックだから時給換算なら200円くらいだよ!」という方いるかもしれません。そういう方こそ、kintoneで業務改善しませんか?200円の時給を1,500円以上に改善できれば、kintoneの費用もペイするし、労働時間も短くなるのであなたもハッピーです。

サービス提供側のコスト

サービス提供側はなぜその金額に設定するのでしょうか?弊社はkintoneを提供しているわけではないので1,500円の内訳はわかりませんが、弊社が提供しているgusuku Customineの内訳ならわかりますので、ご紹介できる範囲でご紹介してみます。

ざっと書くと、次のような要素になります。

  • インフラストラクチャーコスト
  • 初期開発費
  • 改良開発費
  • サポート費
  • 運用費
  • 営業費
  • 販売管理費
  • 広告宣伝費

一般的な話なのでkintoneでも内訳はそう大きくは変わらないはずです。ここで大切なのは、初期開発費以外は、ずっと必要になるコストだということです。弊社のgusuku Customineにはフリープランという制限はあるものの無料で期間の定めなく使えるプランがあります。制限があるので本番利用は非推奨なのですが、なんとかしてフリープランで使おうというお客様もいらっしゃいます。それは自体は構わないのですが、提供側にもこれだけの様々なコストがかかっているということと、このコストを誰かが負担しないとサービス提供が危ぶまれることになります。

最近、無料でkintoneプラグインをたくさん提供されていた会社さんが無料をやめて有料化に踏み切られました。どういう理由でそうされたのかはわかりませんが、無料で提供されているプラグインにも当然これらのコストが発生します。これを誰かがなんらかの形で負担しないと、やはり継続は難しいのです。

誰かが払うだろうという考えで、自分の愛するソフトウェアがなくなるのは寂しくないですか? kintoneというスーパーカーにずっと快調に走ってもらうには燃料を入れてあげる必要があるわけです。

更に、料金というのはかかるコストに利益を乗せて計算するだけではなく、そのサービスが提供できる価値を考えて設定もします。kintoneの場合、月1,500円以上の価値は出せると考えられて価格設定されているのだと思います。

対価とは自分にはできないことに対する貢献

弊社には日々、kintoneを導入して業務改善したいというご相談をいただくのですが、その中に「なんかうまくいってないけど課題が何で、どう解決すればいいのかわからない」というお客様がいらっしゃいます。

業務分析して課題解決するにもそのためのスキルが必要ですので、誰もがすぐにできることではありません。弊社は20年以上そういったことをやっているので得意なのですが、この場合課題と解決の方向性が明らかになるまでは、kintoneでのシステム開発がいいのか、それにはどれくらいの期間と費用が必要になるのかがわかりません。

そういう場合は、課題を明らかにして解決の方向性を決めるところまでを1つのお仕事としてご提案するのですが、ここの費用をいただけるケースは非常に少なく、結局話がここで止まるケースが多いです。

理由をお伺いしてみると、システムができあがるわけでもないし、業務が改善できるかどうかも保証されていないのでお金は出せないと言われます。

このフェーズは、体調が悪いときに病院に行って検査してもらう時に似ています。このとき「この体調不良が治るかどうか保証してくれないならお金を払いたくないので検査はしない」という人はほとんどいないと思います。

我々は、業務とシステムのプロです。業務改善とシステム開発を上手に行うために、常に勉強しています。ですので、課題の分析と解決の方向性を示すお仕事は、無償では提供できず、そのための対価が必要です。

自分にできないことをしてもらうときは、対価を払うという行為によって貢献する必要があります。 もちろん、逆もしかりで、弊社にできないことを外部にお願いするときは、ちゃんとお支払いしてお願いします。

kintoneと同じことするのは難しい

kintoneと同じようなシステムを自社で作り、それを安定して運用するのは非常に難しいですし、とてつもないコストがかかります。1,500円を高いと思うか安いと思うかは自由ではありますが、なにかに対価を払うということには、ここまで書いたような様々な要素があります。

そして、この1,500円を生かすも殺すも、自分次第だということです。

投資には勇気が必要ですが、少しの勇気を出して投資しないとリターンは得られないということを意識しましょう。

「そんなことはわかってるが、上司がうんと言ってくれない」という方は、PDFダウンロードボタンから資料をぜひダウンロードして、kintoneとgusuku Customineを導入してください。

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