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開発実績

コンサルティングのための業務システム

TSA Partners株式会社様 事例紹介

2021-03-29

会社のテーマを理解したうえで、プロ視点の提案をしてくれるのがアールスリーの強み。

TSA Partners株式会社 代表取締役 徳永 洋亮 様 管理本部 経営企画課 主任 山本 真帆 様

TSA Partners株式会社様はファイナンシャルアドバイザリー事業を主力とする会社で、アドバイザリー業務のための基幹システムをサイボウズ社のkintone・アールスリーの構築支援・ノーコードでkintoneをカスタマイズできるgusuku Customineを用いて構築されました。今回は、代表取締役の徳永様と同社のkintone管理者である山本様にkintone導入の経緯・開発会社の選定・導入効果についてうかがいました。

100万件の企業データベースを自由自在に検索したい

Q:kintone導入のきっかけを教えてください。

徳永様

昨今、再生型・戦略型・事業承継型の分野のM&Aが増えています。当社はこうした企業のサポート役です。この仕事で一番大事なのは「相互シナジーを産み出す為のイマジネーション」と「適切な企業評価の為のバリュエーション」であり、これらに重要なのが企業情報です。そのため当社では、常々100万社以上の企業データベースから最適なアドバイザリーの提案をするために、情報分析及びスキーム構築作業を行っています。当社ではこのデータベースをExcelで管理しており、データを迅速かつ効率よく検索できないことに課題を感じていました。そこで検索性の高いツールを探し始めました。

代表取締役の徳永様

アールスリーはkintone開発のコンサルとして優秀

Q:kintone ✕ アールスリーの開発を選んだ経緯を教えてください

徳永様

Excelからの乗り換えツールとして、スケジューラーがある・ファイルを格納できるなどの理由でkintoneにたどり着きました。餅は餅屋です。まずはkintoneのプロの話を聞いてみようとサイボウズの開発パートナー一覧にある数社のベンダーに問い合わせました。

アールスリーにお会いしたのは数社目だったのですが、何と開始15分で100万件のデータベースをkintoneで作るための青写真を提示いただき、「これだけ具体的な返事が返ってくるのなら、色々相談したらドラえもんのポッケみたいに良い提案が出てくるのではないか」と思いまして。コンサルティング業務に必要な他の工程もkintoneで対応できるのか質問したところ、やはりその場で案をいただきました。その時点ではkintoneに多くを期待していなかった事もあり、内心「えっ、そんなに色々できるの?」と驚いたものです。たったの1時間でここまでコンサルできるのは、本当に腕がある証拠です。こうしてこの日に相談した内容すべてのお見積もりを依頼しました。

TSA Partners様が一元化したかった業務
旧業務フローでは使いづらさを抱えていた

リップサービス抜きで言いますが、アールスリーは非常に優秀です。我々もコンサルなので分かりますが、悩んでいるお客様には「こうなれば解決できます」と言わないといけません。しかし、いわゆるシステム屋さんに依頼すると自社のリソースを押しつけがち・できないことが曖昧・余分な機能を盛り込んでしまうなどが重なり、よく分からないシステムができてしまうことがよくあります。

それに比べてアールスリーには贅肉もなく、ひ弱ではなく、筋肉質なシステムの骨格を提示いただきました。色々な現場を踏んでいらっしゃる実績がおありなのだろうと提案時にビビッとくるものがあり、それ以降は他社さんとはお会いしていません。それを踏まえ見積もりは高いだろうと考えていたのですが、意外とお値打ちで「ここでいこう!」と決めました。

アドバイザリー基幹業務のすべてをkintoneに集約できた

Q:今回開発したkintoneアプリについて教えてください

山本様

複数のツールで行っていた一連のアドバイザリー業務を4つのkintoneアプリに一元化しました。この4つは毎日10名以上の社員が利用しています。

  • 企業情報アプリ:約100万社の企業データベース
  • 案件管理アプリ:案件ごとにプロジェクトを作成
  • 候補先アプリ:案件ごとに候補先を抽出、分類し進捗を管理する
  • 活動履歴アプリ:面談内容・アポイント・郵送記録などの記録

加えてGaroon(ガルーン)とkintoneをプラグインで連携すると、訪問先の会社をカレンダー表示でき、同時にkintoneの企業ページに訪問履歴が残る機能もあります。これは「カレンダーと活動情報をリンクさせたい」とアールスリーに相談した結果、Garoon(サイボウズ社のグループウェア)とkintoneをプラグインで連携することで簡単に実現できることを教えていただき、私が実装しました。

訪問先を表示できるGaroon(ガルーン)スケジューラー

アールスリーは本当に信頼ができる

Q:アールスリーとの開発の進め方に関して感想を教えてください

徳永様

開発のやり取りは迅速かつスムーズでした。途中の仕様変更の希望も前向きに受け入れてくれて、できる・できないをちゃんと明確にしてご提案いただいたと思います。仕様変更を希望したのは「候補先リストのインポート方法を変更したい」など数カ所です。これに対してアールスリー開発者の和田さんは、追加料金の必要なプランの提案もできたはずですが、今ある仕組みの中でできる方法を勧めてくれました。

またアプリを作る工程では、すべてできあがってから「はいどうぞ」ではなく、実際のアプリの画面と動作を互いに確認しながら進めました。システムが動くと「おお!」という気持ちです。こうした小さな成果の見える化が非常に良かったです。 

開発を終えて言えるのは、アールスリーは本当に信頼ができるということです。当社のことを考えて、無駄なものは一切提案せず、必要なところを親身になって「こうすると良い」と言ってくれました。信頼とは任せられることだと考えていますが、今回の開発には、能力・適切なコンサルティング・コストパフォーマンス・業務に対する姿勢・ちゃんとしたものを作ってくれた実績のすべてがありました。

ちなみに、私は任せられないと感じる相手には全く任せません。微妙だと思えば受け入れることはありませんし、見積もりが高すぎると感じたら交渉をします。この点アールスリーは嘘偽りがないと思えたので交渉の必要が全くなく、ノーストレスでした。

お客様の言われたことを届けるのは仕事として当たり前で、期待値を超えてはじめて感動や信頼が生まれるもの。アールスリーが期待値を超える提案ができるのは、お客様の考えは?こんな背景があるかも?とイマジネーションを働かせ、言葉以上の事情を汲み取って提案されているからではないでしょうか。こなし仕事ではそうはなりません。

アールスリー開発者 和田より

開発中にお客様から追加のご希望がある場合、そのご希望がお客様の事業にとって本当に実装すべきものなのかをよく考えてからご提案をするようにしています。目指すシステムにとって過剰と思えば、適切な方法を今ある予算内で提案します。この提案スタイルは、アールスリーの文化です。

プロ視点のシステムを作れただけでなく、運用後は社内でkintoneを改善できるように

Q:開発を通じて、アールスリーならではと感じた点はありますか?

徳永様

初期開発で「プロが当社にぴったりのシステムを考えてくれた」だけでなく、gusuku Customine(ノーコードでkintoneをカスタマイズできるサービス)を提案いただいたことで、運用開始後にkintoneの改善を社内でできるようになったことです。当初は「構築とは別にカスタマインの利用料で稼ぐのだろうな」と思ったものですが、使ってみると開発中から開発後までのトータルコストを下げることができました。今では、kintoneを担当している山本によると「カスタマインが無くなったら困る」そうです。

山本様

開発中はkintoneで実施したいことをアールスリーの和田さんに伝えて、カスタマインでの実装方法を提案いただいていました。これによりkintoneの使い心地はかなり良くなりました。和田さんは当社のことを1番分かってくださいますので頼りにしています。和田さんとのやり取りを通じて私はkintoneとカスタマインの知識を増やし、今では自分で改善したい所を設定できるようになりました。もっと業務改善ができるようになりたいので、2名でカスタマインの研修も上申して受講もし、講師の池上さんには基本からしっかり教えていただきました。「講習を受けたい」のシーンでも「(アールスリーさんが言うなら問題ないから)行っておいで」と快く送り出して貰えました。

アールスリー林より

アールスリーがある程度の仕様変更を予算内でお受けできるのは、ノーコードでプログラミングができるカスタマインがあるからです。カスタマインは、もともと社内でkintoneの調整を行うためのプラグインなので、運用開始後は自由に業務改善を行っていただけます。開発でも運用でも低コストでご希望を叶えられます。

経営面・実務面ともに効率化され、より良いコンサルティング業務が可能に

Q:kintoneアプリの利用効果を教えてください

1週間必要な作業が1〜2日で完了

徳永様

今までは、アドバイザリー提案内容の構築作業は、検索や分析にかかる時間が1週間必要でしたが、今では1〜2日で終わります。より良い提案のために使える時間が増えました。 

経営判断の精度がアップ

徳永様

経営面では、以前はKPIを見るために複数のツールを行き来したので正確でタイムリーな情報を得るのが難しく、その状態で経営判断をしていました。膨大なExcelデータから必要な情報を探すために丸1日かかることもありました。アポイントツールはチェックしないので、社員がどんな活動をしているかは分かりませんでした。

一方のkintoneでは、ブラウザを開いて1分以内でKPIにたどり着くことができ、前日の契約数・アプローチ数などを確認できます。同時にアポイントや訪問での活動内容を確認できるので「これは電話をかけていないな」「この提案はこうした方がいい」「日付の項目からお客様を放置しすぎでは」などの気づきと指摘ができます。アプリに基幹業務のすべてが集約されたことで、私個人だけでもかなりの経済効果と時間的な報酬がもらえています。

アポイントの効率化

山本様

違う案件で候補先が重複している場合、以前のアポイントツールSaaskeでは過去の活動状況を把握できなかったので「以前にもお電話をいただきましたよ」「担当者はいま居ないので」と言われることがよくありました。これがkintoneでは、会社ごとに活動履歴が1ページにまとまっています。ご担当者様のお名前が分かっている場合は「◯◯様はいらっしゃいますか?」と言えるので、すぐにつないで頂けるようになりました。これで電話の負担はかなり減ったと思います。

徳永様

我々はBtoBの仕事なので、アポイント取得時の情報の取り扱いなどの問題に悩んでいました。しかし候補先のデータベースとアポイント用のデータベースは別々のものだから繋げることはできないと考えていたのです。ところがkintoneではこの2つを繋ぐことができました。100万件の企業データベースとアポイントシステムが一体化され、情報の管理・共有ができるようになったおかげでお客様への提案に至るまでの時間が大幅に短縮されました。この仕組みづくりができたことが最大のメリットですね。

会社の基盤が完成し、繁栄を確信

徳永様

クライアントや業務が増加し、オフィスも移転する。そんな伸ばしていきたいタイミングに入れたkintoneにより事業の土台ができたと感じています。土台ができたからこそ、人を増やすなど色々なことができますね。今はできないことを探すほうが難しいぐらいで、その先には会社としての繁栄があると確信しています。 

信頼できるプロフェッショナル集団です!

Q:最後に、アールスリーの開発を検討されている方にメッセージをお願いします。

徳永様

会社の課題やテーマを理解した上で提案してくれるのはアールスリーの強みなので、そこはお任せして損をすることはないと思います。また、カスタマインはセミカスタマイズを自社でできるので非常に良いです。私が言うのも変ですが、ぜひとも使ってください。

貴重なお話をありがとうございました。

取材 2021年3月

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