リアル参加のススメ

こんにちは、金春です。

2023年のkintone hiveの申込が始まりましたね。今回はすべてリアル開催でオンライン配信はなしとのことです。ちなみに僕は全会場に参加するつもりです!

Weekly kintone talk 2023 w09でも触れましたがリアル開催だけになると「なんで、オンライン配信しないんだ!」とかの声も聞かれます。

今回は「リアル参加のススメ」ということで、オンラインで参加できるイベントが多くなった今だからこそリアル参加のメリットをお伝えできれば思います。

なお、コロナ禍は現在も収束はしておらず、リアル参加される場合は個人で判断して参加いただければと思います。

リアルとオンラインの集中度

オンラインで視聴できるイベントをずっと集中していられる方って少なくないでしょうか?視聴しながらメール見てしまったり、さらにはそれに返事してしまったりと「ながら視聴」になってしまうことが多いような気がします。(自分がまさにそうです)

リアル参加でも内職することはできるっちゃできるんですが、オンラインほど自由ではないので集中度合いが違います。

雑談の重要性

オンライン視聴だと他の参加者や登壇者と雑談することができません。オンラインでそういう仕組みを用意しているイベントもありますが、あまりそこが盛り上がっている例を見たことがありません。(あったらごめんなさい)

リアル参加のメリットは、本編以外に周りの参加者や登壇者と直接お話ができることにあります。

kintone Caféのような勉強会では、だいたい本編の後に懇親会があります。以前よりいろんなところで「勉強会は懇親会が本番」って言っていますが、本編以上に懇親会が勉強になることが多いです。

お酒を飲まなくてもいいので、その場に参加することで登壇者や参加者と生々しい事例を聞くことができます。

どこの誰とは言えないですが、kintone hiveでお話されたことの裏側で行われていたとてつもない苦労話を聞けたりしたこともあります。

「自分は人見知りなので・・・」みたいな方はぜひ僕や弊社メンバーに声をかけてください。色々お話させてください。

セミナー動画はそのままでは意味がない

弊社ではWebinarを頻繁に行っていますが、オンラインとは言えリアルタイム参加していただくことにこだわっています。それは、その場で質問をしていただくことができるからです。

よく「セミナーの内容を社内で他の人に見せたいので動画ほしい」と言われるのですが、弊社ではお断りしています。

リアルタイムで参加していただくことで、その場で質問できるという価値を大切にしたいからです。

社内で展開する用には別途YouTubeチャンネルなどにある動画をご覧いただければと思います。

同じようにセミナーのプレゼンテーションで使った資料がほしいというご要望もいただくのですが、弊社のプレゼン資料は文字が少ないことも多く、資料だけお渡ししても伝わらないことが多いので、これもお断りすることが多いです。

各種資料はホームページでも公開していますのでそちらからダウンロードしてください。

アールスリー新オフィスの意味

2023年1月に弊社は新しいオフィス(gusuku Ashibinaa OSAKA)を大阪の梅田に開設しました。弊社はテレワークが基本の会社なので仕事をする場所というだけではこんなオフィスなんて必要ありません。

ここでもリアルの重要性を意識しています。
テレワーク中心とはいえ、社員や社外の人も含めて気楽に集まれる場所を用意することでリアルの価値を高めていきたいと考えています。

これからgusuku Ashibinaa OSAKAで色々なイベントを企画しますのでぜひ参加してください。

まとめ

コロナ禍ですっかりオンラインに慣れてしまった我々ですが、みなさんもリアルの価値について再考してみてください。

リアルとオンラインの使い分けがこれからの情報収集のキモになると考えています。

投稿者プロフィール

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金春 利幸
"gusukuシリーズプロダクトマネージャー
ノーコード(No-Code)の有効性に着目し、kintoneとgusukuシリーズの普及のため全国を飛び回っています。"