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はじめまして!2024年12月から、マーケティンググループ所属としてアールスリーにJOINしました、べーちゃんと申します。
主に資料の送付対応や、展示会の社内準備、そのほかマーケティングに関するちょっとした裏方作業も含め、いろいろ担当しています。(鋭意修行中)
よろしくお願いします(^^)
今回が初ブログなので、ほんのすこーしだけ自己紹介を。
実はIT企業も、マーケティング業務も”ど”のつく初心者です。日々アールスリーを知れば知るほど「なんでアールスリーに入社できた???」って自分が一番思うぐらい、ITに触れてきていませんでした(笑)
本当にゼロ知識からのスタート。まだまだこれから知っていくことがたくさん。
ということで、今回はど初心者から見たkintone hive大阪参戦レポです!
■そもそもkintoneへのイメージ
kintoneは以前に在籍していた会社で少し触ったことがあったので、存在は知っていました。ですが、当時触ったことといえば顧客情報の登録レベル。
「kintone=なんかリスト管理するやつ」それが私の持っていたイメージで、結局何ができるのかは、アールスリーに入社するまでほとんど知りませんでした。
あ、ちゃんと「kintoneアソシエイト」の資格は取得しましたよ!
kintoneって、できることたっくさんあるんですね!アソシエイトの勉強で痛感しました!!!それはそれは!!!もう!!!
でも勉強のおかげで、kintoneには無限の可能性があって、”それぞれの細かに違う困りごとでも柔軟に対応していけるツール”だとよく理解できました。
■kintoneのライブイベント?
ちょっと脱線しましたが、hiveの話に戻ります。
もちろんkintone hiveすら知らなかった私。こういうイベントがあるよと聞いたときは企業の発表会みたいな感じ?と思っていました。
が、大阪の開催場所を見たら「Zeppなんば」。実際のサイトを見ればアーティストライブのようなサイトで、「え?なにやんの?kintoneってバンドだった?」と割と本気で混乱したりしたもんです。
それからいろいろ検索して、なんとなーく概要を把握し、「でも実際ここまで”ライブ!”って感じじゃないでしょー」と思いながら迎えた当日。

あ、なんか”ぽい”。

おや、これは。

なるほど。ライブだ。
ライブでした。
会場内にいるDJさんが、平成初期生まれ(年がバレる)に刺さる楽曲を流していて、照明もガンガン。ホワイエでは会場コンテンツも盛りだくさんで、わちゃわちゃ。
まさにサイトで見たままの景色と雰囲気でした。

(会場コンテンツのひとつにgusuku Everysite プレビュー版が活用されている!)
■いよいよ本編スタート!
ライブ感があるとはいえ、バンドが出てくるわけではないです。もちろん。でも、ノリのいいBGMと照明はまさしくライブの始まりの高揚感を演出してました!
【ご登壇されたみなさん】
エースコック株式会社 マーケティング部 係長 佐藤芳典さん |
社内のkintone問い合わせ先が自分一人だったところから、誰もが自分で解決できるような仕組みづくりを推進。しかし、苦手な人に寄り添えていなかった反省から、社内アンケートの実施やコミュケーションの機会を増やす取り組みを行うなど、アプリ作成よりもkintone導入後の運用フォローの大切さについて話してくれました!(エースコックのこぶたちゃんがマイクについていたり、スライドでも様々な表情を見せていて個人的にとてもほっこりしましたw) |
新コスモス電機株式会社 経営企画室事業計画部 事業計画グループ係長 齊藤梓さん |
kintoneを使える人は導入した上司一人だけ。という属人的な運用から引継ぎ、社内で活用の波を広げていったお話。ご自身は元は別の部署で全くITに触れていなかったところから、新たな仕組みを築いて業務効率化を進めたのには驚きです。その”導入した上司”はすでに退職されたとのことですが、このhiveへの出場を決めたのもその方がきっかけとのこと。ラストは見に来られているその上司さんへのメッセージもあり、人と人との絆の強さも感じられました! |
ときわ学童三明クラブ 吉崎正浩さん |
本職のお仕事に、ではなく、参加されている”学童運営”にkintoneを導入されたお話。時間も環境もバラバラな保護者同士がうまく情報共有できるように基幹システムとしてkintoneを導入し、子どもも簡単に使える出欠情報アプリも作成。また、ご自身が学童運営から離れたあとも管理できるよう、プラグイン等は入れずに基本機能のみで工夫されていました!仕事以外でもkintoneって使えるんだと、より身近にkintoneを感じるお話でした。 |
アースセキュリティ株式会社 デジタル事業部チーフエンジニア 中西さやかさん |
警備スタッフのシフトを横幅約5mもあるホワイトボードですべて管理していたり、Excelデータの情報を何度も何度も転記していたりと、ムダな作業が多くあった状況から、一気にkintoneでDXを進めたお話。大事なのは「諦める」ポイントを作るという点、「なるほど!」と勉強になりました。高齢化が進む警備スタッフの方も簡単に操作できるよう、新たなシステムを作るなど、業務改善への意欲の高さにも脱帽です……! |
明海興産株式会社 IT部門 課長 平吾尚子さん |
明海グループですでに導入されていたkintoneを全社展開する、というミッションのため奔走されたお話。元は保育士さんだったところから2ヶ月間の「kintone留学」でkintone開発を学び、さまざまなプラグイン・連携サービスも駆使して社内DXを進められたとのこと。スパルタ気味なコンサルさんとのやり取りはクスっと笑ってしまいましたw今では社内にkintoneが広まり、需要もあがっているとのこと。ただ、その分ご自身の業務の大変さは変わらず……(小声) |
株式会社第一住建ホールディングス IT企画部 首藤亜乃さん |
元は営業職で退職まで考えられていたところから、業務改善に携わることが「天職」だと気づき、さまざまな苦労を経て部署を異動。仲間の力も借りながら基幹システムをkintoneでリプレイスして推めていく過程を、ご自身の趣味であるクライミングになぞらえながら分かりやすく紹介されていました!業務改善とクライミングが「課題分析・攻略・チームと相談」で、ピッタリ一致するのにはびっくりです。 |
関西外国語大学 図書館学術情報センター 課長補佐 山本大嗣さん&教務部 係長 仲井 琢哉さん |
コロナ禍によって奨学金対応が対面でできなくなったことをきっかけにkintoneを導入、実際に業務改善を行った経験から「大学でのkintone活用を広めたい!」という熱い想いを話されていました。山本さんが学内でkintoneセミナーを開いていたおかげで、仲井さんも教務部でのkintone導入を進められたそう!今では、kintoneでの業務改善の事例を学内で発表できる場を設けるなど、ますますkintone活用を広められていて、今後教育の場でもkintoneが広まる予感を受けました。 |
ご登壇されたみなさん、貴重なお話をありがとうございました!!!

チラッと弊社のカスタマインも何度か登場!(写真は第一住建ホールディングス首藤さんのスライド)
■kintone hiveはkintoneをさらに楽しむ場!
正直「登壇されるみなさんめちゃくちゃプロだろうから、自分は話についていけるかな……」と心配していました。でも、元はITに触れてこなかった方も多数見受けられて、ITど初心者の私も「なるほどー」と思いながら聞けて楽しかったです!
そして、登壇されたみなさん、とにかく熱かったです!それぞれに違う苦労があって、それぞれに違う工夫があって、それでも「kintoneで業務をもっとラクにしたい!」という熱意はみなさん同じで、それがヒシヒシ伝わってきました。
何より、こういった場でお話されることが本当に楽しそうで、それがすごく印象深かったです!
kintoneで業務改善されたみなさんは、要するに社内で一番kintoneに触れている方たち。ということは、普段社内に同じ温度感でkintoneについて共有をする相手ってなかなかいないのでは……!?
だからみなさん、とても楽しそうにお話されていたのかと気づきました。
オープニングでMCの方が「kintoneの活用ノウハウを”共有”する場」とおっしゃっていたのですが、これは教示じゃなくて共有なんですよね。
ゲームのオフ会のように「この機能はこうしたらよくて」「これを使えばここが攻略できて」などなど、”話して伝わる同士”が集まり、相談したり情報共有して「じゃあ次はこうしてみよう!」と、hiveはモチベーションにつながる場所だったのかと。
なぜわざわざライブ感を出しているのか、お祭り感があるのか、それはこのイベントが学ぶ場でありつつも、kintoneを楽しむ場でもあるからなのかな?と、個人的には思いました。
とにかく、こんなイベントができるのは、kintoneの自由度の高さがあるからこそですね!

今回kintone AWARD関西地区代表に選ばれたのはアースセキュリティ株式会社の中西さん!おめでとうございます!
Cybozu Days2025にて各地区の代表がどのような話をしてくださるのか、今から楽しみです!!!
投稿者プロフィール

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マーケティンググループにて修行中!
推し活と食べて飲むことに消費するタイプ。