アイドル事務所のための kintone 開発 第0回

はじめに

皆さんこんにちは、築山です。

先日まで金春が連載していた「勝手にkintone SIGNPOST解説」お楽しみいただけましたでしょうか?

ちょうど連載の区切りがついたところで、私も kintone ユーザーの皆さんに少しでもお役に立てる情報発信はできないか?と考えてみたのですが、ただのノウハウ発信をしても面白くないので

  • kintone ユーザーの役に立つ
  • 推しの役に立つ
  • 書いていて自分が楽しい

を全て満たすことができるこのタイトルで連載してみたいと思います。

「推しの役に立つ」とは・・・?

私が知る限りアイドル事務所において、かなり多くの業務がアナログで回っています。

例えば、所属タレント自身の経費精算は紙を使ったアナログな方法のようですし、告知やファン向けの案内も明らかにシステム化されておらず、相当人の手をかけて行われているように思えます。(そう思った理由の詳細は触れませんがアイドルオタク歴20年の経験に基づきます)

kintone が最適とは限りませんが、アイドル事務所が業務効率化のためにデジタル化を進めるときがやってくることは容易に想像できます。そんなときにアイドル事務所の方がスムーズにシステム導入を進めることができ、それによって所属するアイドルたちがハッピーになるお手伝いを少しでもできたら幸いです。

アイドル事務所における業務を少し想像するだけでも

  • スケジュール管理
  • イベント管理
  • 体調管理
  • ファンクラブ運営
  • チケット転売対策

…など kintone 導入によって解決できる課題がたくさんありそうです。

kintone ユーザーの方に向けて

仕事柄、kintone の知識、カスタマイズの知識を身に着けたいという方に多くお会いします。

私はそのときには「とにかくたくさんアプリを作りましょう」とお話をするのですが、
多くの方はそれをやらずに「難しい」「覚えられない」「築山さんだからできるんだよ」などと言います。

手を動かさなかったら何も身につかない、そんなのは当たり前です。誰でも最初は初心者なんです。先人たちは試行錯誤を重ねて、たくさんの失敗をしたからこそたくさんの知識があるのです。

何から始めて良いかわからなければ、自分のモチベーションが上がるように趣味や妄想で kintone アプリを作ってみましょう!

私の連載はそんな想いとともにお送りします。

では、前置きはこれぐらいにして次回から本編に入ります。

投稿者プロフィール

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築山 春木
gusuku シリーズのエンドユーザー様への提案・パートナー様への支援をメインに活動しています